取手の手の持ち替え練習 | 本部御殿手  如是我聞 如是我見

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琉球王家の一つだった本部家に秘かに伝承された本部御殿手 多聞館のブログです。
ブログは”私はかくの如く聞き、かくの如く見ました”という内容です。

今日も空一杯に雲が広がっていましたが半袖で大丈夫な気温でした。

 

海に向かって繰り出す若者が数人いました。

沖縄の離島は既に海開きをしていますね。

 

 

私達はいつもの浜はしりから開始。木刀を2刀と棒を持って砂浜へ降ります。

 

そして棒対棒の相対稽古や受け身の練習をしてもらったのだが奥の方ではO-2親子が

何やら練習をしていた。よ~く見ていると、どうやら棒の縛りの初段階をやっているようだった

                 

 

芝生へあがってからは昨日やっていないサイの型を行って次の昇段の人向けの取手について

話をして練習をしてもらった。

 

立っている状態からの取手の練習が終わった後は突きを両手で取る~練習を行い

さらに投げて決め、まで行うように見本を見せて、それぞれやってもらった。

 

                  

 

 

こちらは取手で投げられた人に、そのまま決め技まで行う所なのだが手の持ち替えで

分からなくなって戸惑っている~ というところですね。

                   

 

取手は ドンドン手を持ちかえると見ていてもサッパリ分からないもので

何度ゆっくりやって見せても、いざ自分で行うと訳が分からなくなるから面白い。

 

一筋縄ではいかない技ですし、たとえ動画で何度見てもなかなかできないのです。

 

で、やっとできたかな・・・ と思っても相手が変わると相手の動きも若干変化するので

又分らなくなる~  と云うことに成ったりします。

 

今日は取手に時間がかかって居合の練習までは出来ませんでしたが来週また行いましょう。