浜稽古とブランチ会 | 本部御殿手  如是我聞 如是我見

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琉球王家の一つだった本部家に秘かに伝承された本部御殿手 多聞館のブログです。
ブログは”私はかくの如く聞き、かくの如く見ました”という内容です。

今日も元気に浜稽古でしたが、ちょっと風が冷たくて日陰は寒かったデス。

浜辺を2刀持って振りながら走ったあとに走り方について少しアドバイスを行った。

歩くのも走るのも本当は難しいのだ。

 

まぁ、一朝一夕には出来ないことなので積み重ねですね。

 

そして芝生で型を少し行ったあとに又砂浜に降りて二手に分かれて

ウェークの相対と素手の相対の稽古などをしてもらった。

 

相対して動きながら頭部を狙ったり、このように胴打ちをしたり

 

手を持ちかえて脛打ちをしたりなどを実際にお互いに動きながら何度も行う。

 

こちらは1対3で突きをとっって投げたりする練習をしているところです。

 

 

投げる方も投げられる方も連続して行うし砂場なので結構足も疲れます。

 

 

そういう練習を10時ちょっとすぎまでやってNさんの昇段授与のブランチ会を行う為に

稽古終了後に皆で大山のジミー店に向かい11時からランチ会を始めました。

 

ジミーレストランはバフェスタイルなので私達は待たずに食事が出来るので、よく利用しています。

 

昇段おめでとうございます。 よく頑張りました、と額入りの段位状を渡しました。

 

私は本部御殿手をぜひ次の人達にも教えてほしいと心から願っています。

そして教える力量がついてきた・・・と思ったら昇段審査を受けることを勧めているのです。

 

上原先生が私に教えてくださったことを、そのまま教えきれそうなら段位を授与すると決めています。

段位は「技」だけでは無く本部御殿手の精神も含むことを意味しています。