私は恥ずかしながら
20代で1度だけ
乳がん検診をしてからは
40代になるまで
人間ドックや自治体の検診等
受けたことがありませんでした。
でも
癌になる可能性は高い!!
とは自分でも思っていました。
何故なら
父方の従姉妹は皆乳がんに罹患してるし
母方の従姉妹や叔母も乳がんや子宮癌に
罹患しているからです
だから
私もいづれかは癌になるかもしれない
と思っていましたが
それは
まだまだ先のことだと思っていました
そんな時ママ友から
「胸にしこりがあるのに今気づいたんだけど、
怖くて1人で病院に行けないからついてきてくれないかな?」と泣きそうな声で電話がありました
「もちろん付いて行くよー」と言って
車で一時間程かかる県内では有名な
ブレストケアクリニックへ🏥
この時
私もせっかくなので20年ぶりに
乳がん検診を
受けることにしたのです
ママ友と2人で
マンモグラフィとエコー
診察室に入るまでも
ずっと泣きそうになっていて
不安になっているママ友を
「絶対大丈夫だから」と
いいながら慰めていました
そして
ママ友が先に診察室に入り
案外すぐに診察室から出てきたママ友は
安心した様子で
「良かったーしこりじゃないって!!
大丈夫らしい!!」
と胸を撫で下ろしていました
「ほらね。大丈夫やったやろ?
帰りに美味しいものでも食べて帰ろうねー」と言ってたら私が呼ばれて
診察室へ
そして
診察室へ入った瞬間
嫌な空気が流れているのに
気がつきました
何故なら
医師が👩⚕️じーーーっと
マンモグラフィの写真を
顔の前まで持ってきて見ていたからです
そして
医師の口から👩⚕️
「〇〇さん胸にしこりがあるね。気がついてなかったの?結構大きいよ」と
え!!
全く気づいていなんかったんですけど!!
と言ったら
医師が👩⚕️
エコーでも詳しく見てみよう
と言って検査してくれると
やっぱりココに大きいしこりがあるね。念の為細胞診して調べてみるね。とのことで
ママ友の付き添いだけのつもりで
乳がん検診を受けにきてた私は
それはそれはもう
大パニック
診察室の前で乳がんかもしれないと
不安がっていたママ友は
しこりではないと分かり
安心して私を待ってくれていました
しかし
自分よりも遥かに遅い
私の診察時間に
だんだん不安になっていったそうです。
細胞診が終わり
診察室を出てママ友の顔を見た瞬間
思わず涙が出そうになり
(必死に涙は堪えてましたが)
「大丈夫?」
と聞いてくれたママ友に
「胸にしこりがあるみたい。
今検査をして結果は
1週間後だって」と言うと
ママ友が
「絶対大丈夫だってー」と
病院に来る前と反対に私を
慰めてくれて
病院の行きと帰りで
立場が逆になっている
私とママ友でした
この時のしこりは
その後の検査結果で
線維腺腫
という良性のしこりだと言うことが
分かりました🥹
しかし
その約3年後
線維腺腫と見分けのつかない
悪性
の
葉状腫瘍
に罹患することになるのです