2022年の子育て総括 | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。

もう2023年になってしまってますが、一度2022年の子育て総括を。。。

ダウン症の長女なづはは小学校4年生、弟のゆきとは2年生です。

 

今年はなんと言っても、子どもたちの学校行事がいろいろと復活したおかげで、まあ子どもたちにとっては充実した1年だったのではないかなと思います。

 

つくづく、学校というのは勉強をするためだけの場所ではないんだなと思います。

春の運動会に始まり、遠足、お泊り合宿、学芸会など。行事てんこもり。

 

なづはは、大きな行事のときは固まってしまって動かないことが多いのですが、学芸会の劇では練習のかいあってちゃんと動けていたので感動しました。

本当はセリフもあったみたいなんだけどそれは難しかったようです。(恥ずかしい、という意味で)

担任の先生は割と熱血漢な感じで「来年こそはセリフにもチャレンジさせてあげたいと思ってます!」とおっしゃってくださいました。

 

学童やデイでもだいぶん下の子達が増えて上級生という自覚が芽生えたみたいで、見本になろうと頑張っているようです。

一方で、ちょっと困りごとも出てきました。

 

小学2年生になる弟への執着というか、干渉が最近、結構すごい。

一言で言うと、弟が自分の思い通りにならないのが嫌!という感じでよく癇癪を起こしていました。

 

弟もまだ、姉と一緒によく遊んではくれているものの、もう少し大きくなったらさすがに姉弟とはいえ男女ではベッタリ過ごすこともなくなっていくんだろうなぁ…。

それに付いていけないなづはが、癇癪を起こさないように、少しずつ弟離れをしていって欲しいなと思う母です。

 

とはいえ、弟もまだまだ甘えん坊で、よく朝も「ママが靴下履かせて」「ママ、お迎えに来て」とママコールは止まりません。

 

今年もう1つ大きかった出来事といえば、週末の1人時間が増えたこと。

パパが休みのときは、私以外の3人はマイクラを一緒にプレイするのを楽しみにしているので、その間一人でお出かけさせてもらったり、保育園時代のママ友と近所の居酒屋でママ飲み会をしたり、リフレッシュさせてもらいました。

 

私も、もうそろそろベッタリ子育ては卒業したい、という気持ちが大きくなってきてるのが本音です。

親は親で、子供は子供で、好きなことをして過ごすのが理想ではあるものの、平日の帰宅後〜就寝までなんかは2人ともまだやはりママにかまってもらいたがります。

朝は相変わらず付き添い送迎してるし(帰りも)

 

ただ、奇跡的に我が家はコロナ渦になってから誰1人体調を崩すこともなく元気に過ごしていて。

これだけでも感謝すべき幸せなことですね。本当に。

 

■成長記録

なづは 10歳

指を使った簡単な足し算ができるようになってきた

音読 一文字ずつではなくかたまり読みができるようになってきた

語彙力が増えた(いくらなんでもそれはひどい!ゆきと君、気持ちはわかるけどさ、など)

持久走で校庭を8周走ったそう

縄跳び 前跳びが上手(30回くらい飛べることも)

書き初めも上手になってきました

長めのお留守番もできるようになってきた(弟が習い事のときに2時間ほどお留守番 アレクサで通話をつないだままにしている)

年少さんから続けているピアノも上達してきました 楽譜を見ながら先生と簡単な曲を連弾しています(楽譜を読めているわけではなく、色で理解している)

マイクラも上手(母より上手です)

 

 

ゆきと8歳

本人の希望でプログラミング教室に通い始めた

マイクラの教室はもうすぐ3年目

漢字がとても苦手なよう

学校にたまに行きたがらない日があるが、1日休ませるとまたしばらく元気に通いだす

マジックにハマっている

1年生のときは授業態度がひどかったけど2年生になってそれなりに落ち着いてきました

宿題をなるべく「やれ」と言わないように気をつけているのだけど、声を掛けなくても自分で取り組めるようになってきました