出来ないのではない、「やらない」のだ。 | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。

娘の通う療育教室でクリスマス会があり、子ども2人を連れて参加してきました。

 

事前にクラスごとの出し物の練習をしていたようで、

なづはのクラスは、子ども2人ずつが汽車に乗って会場を一周する、という出し物でした。

 

先生の話によると、練習の時は気分が乗ればやったり、やらなかったりだったそうなんですが

本番では「やだ!やらない!」と体全体で拒否!!

仕方なく先生が抱っこした状態で1周してくださったんですが、抱っこされながらニコニコの笑顔でした。笑

 

療育教室のクリスマス会や運動会を見ていて感心するのが、なづはのように「やらない!」と主張する子がほとんどいないこと。

障害のある子どもたちばかりなので、もっとギャ〜〜!とか嫌〜〜!とか騒ぐ子がいるかと思いきや、皆普通に参加出来ている。すごいな〜。

 

それに比べてわが子の出来なさよ。。。と毎回凹みそうになるのですが、いや待てよ。と思い直しました。

なづはは、「出来ないの」のではなくて「やらない」という意思が強いだけなのではないか?と。笑

 

物は言いようですね。

 

でも「我が子は出来ないのだ・・・」と凹むより「我が子は意思が人より強いのだ」と思ったほうがだいぶん気が楽かも。

彼女のその意思の強さを尊重してあげたいものです。

ちなみに下の弟にも飛び入りの出番があったのですが、こちらも「嫌だ!やらない!」の自己主張。笑

 

意思の強さは親譲りなんでしょうか。。

 

ちなみにクリスマス会の最後にはサンタさんからのプレゼントを貰ったのですがプレゼントを貰った瞬間、2人の顔がパ〜っ!!とマンガのように輝いて、ホント、子どもって単純だよな〜〜と笑うしかない母でした。