もうだいぶん時間がたってしまったけれど、10月に保育園の運動会がありました。
年少クラスだった昨年の運動会では、
・ダンス(不動 参加できず)
・かけっこ(最初は不動 先生の誘導によりなんとかゴール)
・障害物競走(不動 母におんぶされてゴール)
という感じでほとんど参加できなかったのですが
年中になった今年は、
・ダンス(先生の誘導で何とか参加)
・障害物競走(父と一緒に参加)
そして、問題はリレー。
うちの保育園では、年中さんと年長さんでリレー競技があります。
年長さんのリレーは毎年、私も楽しみにしている競技の1つ。
紅白に分かれた子どもたちが、本気で走るガチのリレー。
そのスピードの速さやバトンの受け渡しの鮮やかさ、そして毎年負けたほうのアンカーが泣き崩れるほどの本気ぶりに見ている親たちも涙を誘われます。
年中さんのリレーは、そこまで本気モードではなくゴールテープもないのですが、練習の時は、参加したり、しなかったりの気まぐれな娘。
本番では親の嫌な予感的中で、全く走りませんでした。
先生も、練習では走れていたので、なんとか走り出すのを待ってくれたのですが不動。
嫌がっているというよりも、場の雰囲気に「目が点」状態になって固まっている・・・。
そして相手チームに2周ほど抜かされたところで、娘退場→次の走者にタッチしました。
見ている親としては、生きた心地しませんでした。汗
これが年長さんのリレーだったらどうなっていたのか・・・と思うと来年の運動会が憂鬱で仕方ない。涙
一体、他のダウン症のお子さんたちは運動会にどのように参加しているのだろうか?と周りのお母さん方にリサーチしてみたところ
・ダンスは好きなので、放っておいても参加している
・リレーは走順を1番にしてもらったり、距離を短くしてもらっている
など、何らかの配慮をしてもらっているお子さんがほとんでした。
運動会後に、保育園に面談を申し込み、
「現在、発達年齢的に皆の半分くらいなので、ガチ参加はちょっと厳しい、もう少し何らかの配慮をお願いしたい」ということを伝えました。
園としては、親御さんによっては特別扱いされるのを嫌がったり、皆と同じように参加できないのであれば参加させない、という方針の家庭もあったり様々なので、今回このようにこちらから申し入れをしたことで、来年はもう少し配慮をしたいとおっしゃっていただきました。
そうか・・・親からお願いしなければ園側が勝手に配慮はできないのだね・・・。
それにしても感動的だったのが、運動会後に行われた保護者懇親会。
もう、リレーがそんなだったので皆に申し訳がなく、懇親会も行きたくなかったのですが、この懇親会でたくさんのママたちに「今日なっちゃん頑張っていたよね」と去年からの成長ぶりを褒めてもらい、リレーで走らなかったことを責める人は1人もおらず。。。感動。
先生の話によると、子どもたち同士の間でも、なづはが走らなかったことを気にしている子はいなかったようです。周りに恵まれて本当に幸せだな・・・と。
とはいえ、保育園の行事の中では「年長の最後の運動会」がいかに重要か、毎年見ているのでよくわかるので来年は何かしら配慮をしてもらいつつ、楽しく参加できるといいなと思います。
1番良いのは来年の秋には、配慮がなくても参加できるくらい成長していることだけどね。
成長記録 なづは(5歳4ヶ月)
・言葉
この前、お弁当を食べていたら「ママ、自分のごはんを食べて」と長い文章をしゃべってきたのでびっくりした。笑 ※母がなづはのごはんを食べようとしたので
・トイトレ
一進一退のトイトレ。
外れそうでなかなか外れない。
何度もうんちを漏らすので、私が怒って週末はおむつにさせたら出かけてから夜寝る前までおむつが一切汚れていなかったという。。。脅威の膀胱の持ち主・・・
・言葉の教室
言葉の教室に月に2度通い始め、この前は絵カードを見ながら「頭にかぶるのはどれ?」「雨の日に履くのはどれ?」などの質問によく答えられていた
ゆきと(2歳10ヶ月)
・トイトレ
一切、進んでおらず・・・姉のほうに気をとられて放置気味
・運動面
公園につれていくと、難易度高めの遊具やアスレチックも1人で遊べている
・言葉
もう、文章もべらべらで「なんで?なんで?」の時期なので母的に辛い 涙