叱らなくて済む方法 | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。

今回は娘ではなく息子の話。

 

1月で3歳になった息子。

魔の2才児終了!!とは行かず、引き続きイヤイヤ期続行中。

 

うちの息子の場合、イヤイヤというより「オレ、オレ」笑。

なんでもかんでも「自分で!!自分で!!」と自分でやりたがるので、危険でやらせたくないものや、時間が無い時など非常に困ります。

 

そして、自己主張の強さゆえ、朝から晩まで親に対して何かを要求している、ということがここ1年続いており、本当に朝からイライラしてしまいます。

うちの温厚な夫でさえ、息子に対してはよく声を荒げており、ああ、、本当に大変だ彼は・・・と思う次第であります。。。

 

しかし、もう毎日毎日怒ってばかりいるのも疲れたし、ただ怒ってんじゃなく最終的に八つ当たりのように彼に対して怒鳴り散らす、ということが増えてきてしまい、最近は

 

「ママ、怒りすぎ!!」

「ママ、怖い・・・涙」

と訴えてくる彼。

 

ああ、、、もうこんな毎日嫌だ。

こんな自分も嫌だ。

なんとかしたい。

 

ということで、怒らなくて済む方法について色々と考えてみました。

まずは、彼をよく怒ってしまうポイントと解決策についてを整理してみます。

 

・朝、彼が誰より早く目覚め、皆をわーわー起こして回るのでイライラしてしまう

→毎朝5時半に目覚ましセットして私が1番に起きる。それより早く彼が目覚めてしまったら諦める。

 

・朝ごはんを食べさせているすきにいつも夕ご飯の準備をしているのだが、その最中にあれやこれやと話しかけられるとその度に作業中断しないとならずイライラしてしまう。

→とりあえず、朝ごはんの時は一緒にテーブルにつく。テーブルについて、ご飯の支度以外のできることをやる。

 

・朝の1番忙しい準備中に、「ママこれ読んで」「これで遊んで」と構ってアピールをされると、イライラする

→5時半に起きて、なるべく早めに準備を済ませておく。

 

・イタズラばかりされるので、その後始末が大変でイライラしてしまう

→イタズラは、成長に必要な過程として、本当に危ないもの意外は諦めて見守る。

 

・なんでもかんでも、「ママとがいい、パパとは嫌だ」とママ指名してくるのでイライラしてしまう

→朝5分間、必ずママとしっかりイチャイチャタイムをもうける。

 

・帰宅後、バタバタと夕ごはんの準備をしているときに、「あれちょーだい」「これちょーだい」と言ってくるのでイライラする。

→先に、欲しがりそうなものをテーブルにセットしておく。

 

・夜、ようやく寝かしつけ、と思ったタイミングで、「牛乳が飲みたい」「おしっこがしたい」「クマちゃんが欲しい」と何度も起き上がる理由をつけてくるのでイライラしてしまう

→寝る前に牛乳を飲ませ、クマちゃんを用意しておき、おしっこに連れて行く。

 

・とにかく、家事や自分のことよりも、彼のことを1週間は最優先事項にしてみる。

家事や自分のことがおろそかになっても彼の笑顔が増えることを大事にしてみる。

 

 

ふう・・・

こんな感じでしょうか。

いやはや、母親業って大変だ・・・・。

 

昔の母親たちは常に家族優先、子ども優先が当たり前だったと思うのですが、現代の母親はそこまで子どもを優先できているだろうか?否、私は出来ていません。

 

なので、1週間だけ、子ども優先、チャレンジしてみます。

 

保育園のママ友達で、私が勝手に「理想のママ」と思っている方がいるのですが、その人はいつもにこにこ穏やかに子どもを見守っていて、そのお子さんは、本当〜〜に感動するくらいいい子なんです。

やっぱり、うちの息子がギャーギャーうるさいのは、私がギャーギャー怒ってるからだよなあ、とも思うわけでして・・・。

日々反省。

 

とりあえず、1週間チャレンジ終わったら、またレポートしてみたいと思います。

どなたか一緒にチャレンジしてみませんか??笑