なづは(生後70日目) | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。

今日は、中央区ダウン症親の会主催の赤ちゃん体操に参加してきました。
私が住んでるところは江東区なんだけど、江東区には親の会がなくて

(注意 2023年12月現在 江東区親の会スマイルが発足しています)
https://smile-koto.amebaownd.com/

仕方ないので中央区のほうに連絡してみたら、「江東区の方も結構参加されてますよ~」とのこと。

で、月に一度赤ちゃん体操の会をやってるとのことだったので
子連れで参加してきました。

下記、サイトからの引用ですが

兵庫県立塚口病院小児科の藤田弘子先生が考案された、ダウン症のお子さんの発達を促す体操プログラムです。
ダウン症のお子さんは、生まれつき筋肉の緊張が弱いため、体を動かすことや体を支えることが上手ではありません。
赤ちゃん体操は、そのようなお子さんの筋肉を発達させ、理想的な姿勢を身につけ、良好な運動機能を獲得することを促します。
それ以上に体操を通してお子さんとふれあい、親子の絆を深め、お子さんの心の成長を促すことにもつながるでしょう。
毎日10分程度の体操です。赤ちゃん体操指導員・矢坂さんに教わって、ぜひご家庭で始めてみませんか。
臨床遺伝専門医、小児科専門医の長谷川先生も参加してくださいます。


家でもできる簡単な体操を、実際に矢坂先生が教えてくださいました。
といってもなづははまだ月齢が低すぎて、今できることは体操というよりも
マッサージ。

いつも自宅でベビードレナージュをやってあげてたのだけど、
やり方としてはそれに結構似てました。
ベビードレナージュよりも、強く体を触る感じです。

その後、長谷川先生との個別相談。
長谷川先生は長年にわたって、ダウン症のお子さんや
成人したダウン症の方たちを見ていらっしゃる方です。

そして、親御さんとも情報をやりとりしながら、
ダウン症児の教育がうまくいった例、うまくいってない例などを
目の当たりにしてらっしゃるので、
ただ知識としてダウン症のことを知っているほかの小児科医の方とは
違って、普段の生活でどう子どもに接していけばよいかなど具体的なことを指導してくださいます。

これから、なづはの成長に伴って出てくるであろう、その時々の悩みを
相談していけそうなので安心しました。

ダウン症の子を持つということは、常に人より1つ余分に、悩みや心配事が多いということだと思います。
でもそのほかの部分は普通の親と変わらないんです。
そして、子ども自身も「他の子とは違う部分もある」というだけで
大部分は同じなんです。

悩みや心配事は、その都度信頼できる方々に導いてもらったりしながら
解決していくしかないですよね~。

でもそれ以上に、今はいろんな情報がネットなどであふれすぎているので、
目の前の子どもをしっかり観察しながら自分の力で考えていくことも
大切だなあと感じています。

Aという情報とBという情報があって、両者が矛盾しているときに
どちらを選択するかは親の責任ですから。


★今日の一枚★
拳を口元に持っていくようになりました。
もうすぐ手しゃぶりが始まりそう。

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