なづは(生後69日目) | ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症長女(11歳)と健常児の息子(9歳)を働きながら育てるママのブログ「ダウン症児は天使じゃありません」

ダウン症児は天使じゃありません。これは、よくダウン症の子は天使、という方がいますが私個人的には「子どもはみんな天使」と思っていて、実際、天使なときもあれば悪魔なときもある、ごく普通の可愛いと子どもです。


今日は知り合いのお誘いで、「シュタイナー教育」の子育てセミナーに
子連れで参加させてもらってきました。

調べたら最寄り駅から乗り換えなしの1本で行けるから、
と軽い気持ちで参加したら、めっちゃ遠かった。
電車だけで1時間、家から会場まで片道2時間もかかってしまった。

でもなづはは抱っこ紐の中でず~っと寝ていたので
助かりました。

シュタイナー教育については何の知識もなかったのだけど、
いろいろと参考になりました。

自分のメモ的に下記に記しておきます。

■シュタイナー教育では、その子がよりその子らしく成長できるような
子育てを目指している。

■人間の成長を7年後ごとの区切りで考える。
0~7歳までは、体を作る土台作りの時期。
7~14歳は、作った土台をさらに機能を高めていく時期。
7歳まではとにかく体つくりを重視して、その時々にあった
運動を取り入れていく。

■子どもが小さいうちは生活にリズムを作ることが大切。
オムツを替えるならこのスペース、授乳させるならこのスペース、
というふうに場所を固定する。
また、朝起きてからやることの順番を常に同じ順序にする、
など。

このリズムを作ってあげることで、子どもの心は安定して
落ち着いた子どもになる。

■小さい子どもに何かを選ばせようとしても
まだ選択能力がないので無理。
混乱してしまう。
小さい頃はお母さんが選んであげるようにする。

■子どもによくいいがちなワード
「早く!」と「何で?」はまったく意味がない。
子どもとっては時間は関係ない。

■子どもに何かをさせたいと思ったら、「~しなさい」と
命令するのではなく、まず大人がそのような行動をとること。
子どもは大人の真似をしながら成長していく。


この日講師役で来ていたのは、東久留米市にある
シュタイナー教育を取り入れた「南沢シュタイナーこども園」の先生だったのですが、
この園のパンフレットを見ると、子ども達を自然の中で遊ばせていてとても魅力的だな~と
思いました。

私達夫婦は田舎産まれの田舎育ちだから、やっぱり子どもは
自然の環境の中でのびのびと成長して欲しいなあという気持ちもあります。

ただ、さすがに東久留米は遠いけど・・・苦笑

今日、これまでで一番の遠出をして気づいたこと。

・抱っこ紐で娘を抱っこしたままトイレで用が足せることに気づいた。
・抱っこ紐で娘を抱っこしたまま、電車の中でもミルクを飲ませることが
できることに気づいた。


★今日の一枚★
メリーを使った新しい遊び。
メリーのおもちゃに長めにハンカチを結んであげて
引っ張ったり、触ったりできるようにしてみた。なかなかいい感じ。



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