闘いの記録。



これに加えて、ひょっとして効いているのか…? と、勘で思っているのがサツマイモ



勘なんで、余り信用せず読んでください(それもどうよ)。


私が食べて、効果があるのかも? と思って食べているのが、冷やしたサツマイモに、温めたヨーグルトをかけた「サツマイモヨーグルト」。



この写真はヨーグルトにサツマイモを添えてますが、この逆のバージョンです。
昔流行った情報を合体させたものです。


■作り方

1.サツマイモを150wくらいの低温でレンジで20分ほど加熱するか、あるいは鍋で蒸す。ゆっくり温めたほうが美味しいです。

レンジなら、洗ったサツマイモをキッチンペーパーで包み、キッチンペーパーごと水で濡らします。
次にラップで包み、耐熱皿の上に乗せてチン。

…ですが、そこまで手を掛けられないので、私は焼き芋を買ってきてます(ダメじゃねーか)。

※便秘に対する効果を高めるなら、サツマイモは、焼くより茹でるか蒸すのがオススメです。理由は後述。


2.サツマイモを1cmから1.5cm幅にカットし、ラップかアルミホイルに包んで冷凍します。


3.ヨーグルトは、無糖無添加のものを、500Wのレンジで40秒温めます。


4.サツマイモを冷蔵庫に移してテキトーに解凍し、温めたヨーグルトを添えて食べます。
皮ごと食べるべし。



■サツマイモが便秘に効く理由
腸の蠕動運動を促すヤラピンを含むから。

糖質制限の観点からは天敵のように扱われるサツマイモですが、便秘解消の観点からは悪くない素材のようです。


サツマイモには、他の野菜とくらべ多くの食物繊維が含まれているのは周知の事実。


また、サツマイモにはヤラピンという成分が含まれています。


ヤラピンはサツマイモ独自の成分で、腸のぜん動運動(収縮運動)を活発にし、便を柔らかくもするので、便通が良くなるという効果が期待できるらしい。


また、サツマイモの皮にはアントシアニンと呼ばれる抗酸化作用が含まれています。
皮のすぐ下に、ヤラピンが豊富に含まれているので、サツマイモは皮ごと調理し、皮も食べると便秘解消効果が高まるということです。



皮が大事。そういえば昔、祖母がサツマイモの皮でかりんとうをよく作ってくれました。



■サツマイモを冷やす理由
水溶性と不溶性を併せ持つレジスタントスターチを多く摂取できるから。


一時期話題になりましたよね。

レジスタントスターチとは、でんぷんなのに消化されず、食物繊維と同じ働きをする糖質のこと。


良質の炭水化物で、小腸内で消化されず大腸まで届き、腸内細菌のエサになります。
腸内で善玉菌を増やす働きがあるとされ、腸内環境を整える効果が期待できるのだといいます。

サツマイモには、レジスタントスターチが多く含まれています。


ちなみに、糖質の10%がレジスタントスターチ。


不溶性の食物繊維は、便の量自体を増やし、排便を促進します。
水溶性食物繊維は、腸のぜん動運動を促進したり、便をやわらかくすることで、排便を促進する効果があります。
レジスタントスターチは、この水溶性と不溶性の両方の特徴を持っています。


サツマイモに限らず、レジスタントスターチを含む食材は、冷やしたほうが一定量で多く摂取できるそうです。





レジスタントスターチは、パンやご飯にも含まれますが


サツマイモは低GI食品なので、血糖値は上がりにくい食べ物。

・カロリー(150gあたり)
サツマイモ:約190kcal
白米:約250kcal
食パン:約396kcal

・GI値
サツマイモ:55
白米:81
食パン:91

ブドウ糖の吸収は穏やかで、摂取したカロリーはエネルギーとして消費されます。ゆえに脂肪がつきにくい。
なので、米やパンよりサツマイモ推奨。


とはいえサツマイモは炭水化物を多く含み、糖質が高いのも事実です。
食べ過ぎはNG。
1食100~200gくらいに留めるのがよい。



■ヨーグルトを温める理由
乳酸菌を活性化させるため。



ヨーグルトを温める理由は、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の動きを活発にするためです。

冷蔵庫から出したての冷たいヨーグルトの中では、乳酸菌の動きが鈍くなっているそうです。

乳酸菌が最も活性化するのは、人の腸内温度とおなじ38~40度くらい。

上の方法で電子レンジで加熱すると、ヨーグルトが腸内の温度とちょうど同じくらいになり、腸への効果も高まるとか。

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また長くてスミマセン💦


白湯、マッサージ、こうじ水、ホッカイロ、マグネシウム、サツマイモヨーグルト。
始めてから3日間、おかげさまで1日2-3回お通じがあります。
もっとも、1回につき少量しか出ていないので、まだまだスッキリとは行きませんが、先日までのお腹カッチカチに比べれば雲泥の差です。


ちなみにガス問題。


サツマイモを食べるとおならが出ると一般的に言われているのは、食物繊維が多く糖分が発酵することで、腸内にガスが発生しやすくなるためです。
…やはり出るのか毒ガス。


これを防ぐには、やはり皮ごと食べるのがいいらしい。
皮には糖分を分解する酵素が含まれているため、ある程度ガスの発生を抑えることができるそうですよ。


そんなわけで、お試しあれ。
便秘に効く! と思って、しばらく試すと効かなくなったりしますけれども、手を変え品を変えで対応していくしかないと思っています。