7月から いま日本に住んでいる娘が
帰省しているので 昼間は一緒に
アクセサリーを作ったり
リノベーション中のオハナのお掃除を手伝ってもらったり（というか私より娘が主力）
なんだかんだと一緒に動いている。
一緒にお料理したり、ガールズショッピングしたりと楽しいのだけど
意外とひとりの時間がない。
（週に4日くらい シェイブアイス屋さんで シェイビスタ（バリスタをもじって）のアルバイトに行っていますが、
彼女が出かけたら入れ違いみたいに息子が帰ってくるのです）
きょうは 娘が友達とはやくからHANAに出かけていったので
静かな朝
ゆっくりと ボトルを選んでみました。
自分ひとりで、
ゆっくりボトルと向き合う。
眺める。
幸せな時間です。
外側を向いていた意識が
ぐっと自分自身の内側に戻ってくるのを感じます。
ぽんっと 目に飛び込んでくるものもあれば
あれ？ こんなに綺麗だったっけ？って ２度見してしまうものもある。
そのなかで
「今日 わたしが選ぶ約束をしているボトルはどれだろうか」
そんな風にアンテナをたてて 選んでみる。
「好きなボトルを選ぶんですよね？」って 聞かれることがあるけれど
それは 正確には 正しくない。
「自由に 自分で選ぶ」という意味においては あっているのだけど
選ぶボトルが、好きなボトルである というわけでもないからだ。
すこし、
受容的になってみる。
「わたしを 呼んでいるボトルはどれだろうか」
そんな風に。
選ぶ、と 同時に 選ばれている
そんな感覚がしてくるから 興味深い。
「色」や「香り」は
思考を飛び越えて
わたしたちの身体に 直接 働きかけてくる。
普段どうしても
「思考」「ことば」を通して 世界を見ることがほとんどだから
このステージを飛び越して 直接
色を 選ぶ
ということは
それだけで 新鮮だ。
人の脳は、
「美しいもの」に触れたとき
自然に、 右脳が活性化するらしい。
ボトルの前に立つ
そして 色を見る
そして 受け身になる
選んだ色は 自分自身を選んだ色である。
なぜわたしはこの色を選んだのだろう
なぜこの色は わたしを 選んだのだろう
そのメッセージに 耳を傾ける・・・
そして、そこから
壮大な魂のストーリーが 明らかになっていく。
やっぱり 本当に面白い。
自分自身は 宇宙の窓である。
自分自身との対話を通して
わたしたちは いつのまにか 宇宙の神秘へと誘われる。
謎が解かれ
インスピレーションがもたらされる。
自分自身が 自分自身であると同時に
壮大な宇宙の一部であるという感覚が
知識として ではなく
体感として やってくる。
すると、
日常の出来事のひとつひとつ
自分自身の 感情の動きのひとつひとつ
誰かとの出会いや会話も
すべてが
「単独」で起きているのでなく
「流れと全体の一部」として 見えてくる。
世界の見え方そのものが
変化するのだ。
今日はヴィッキー・ウォールさんのお誕生日。
盲目で、病気を抱えたヴィッキーがオーラソーマを生み出した
（彼女のところにオーラソーマがもたらされた）のが36年前
もしまだご存命なら 今日が１０１歳のお誕生日ということですから
６４歳くらいのとき、ということになります。
彼女はそれから、亡くなるまでほぼすべての時間を
オーラソーマの探求に捧げました。
そして、マイクは
オーラソーマ誕生からまもない時期にヴィッキーと運命の出会いをし、
オーラソーマを世界へ広げる活動をしつづけてくださいました。
ボトルの数も少なく
拠点があるわけでもなく・・
・・という状態からの苦労は 想像を超えるものであっただろうと思います。
偶然に土地をみつけ
それを宇宙貯金とも言える方法で手に入れ
いまもそこは オーラソーマのスクールとして存在しています。
そしてわたしは
その道のりの上で
21年前にオーラソーマに出会ったわけです。
そして、わたしの運命もまた 大きく影響を受けました。
わたしが、この、ひとつのツールと出会い
そこに継続的に 長い期間、
そして濃厚に いくつものいくつものセッションや
コースを開催することを通して
本当にたくさんの人に出会わせていただき、ギフトを受け取る一方で
壁にもぶつかり、
自信を失ったり
疑いをもったりしたこともありました。
でも どんなときにも
「学びたい」と言ってくださる方、「学んでよかった、もっと知りたい」と言ってくださる仲間がいて
その存在に応えたい、ともに歩きたいという思いだけはずっと芯にあって
続けてきました。
「継続する」「探求と発見を繰り返し続ける」
ことによって、自分自身も自然に変容してきました。
自分が選ぶボトルを通して、こんな風に 世界の窓が開いていくとは
最初、出会ったときには 夢にも思わなかった。
飽きっぽいわたしが、いつのまにか 続けてきたことの背景には
やはり、探求と発見の連続があったことと、
「知りたい」という思いを ともにする仲間がいたことが 本当に大きいと思います。
そして、
やはり 最初のきっかけをくれた人にも
感謝します。
子供が生まれたばかりで
お店（ナディア）も開店してまだ数年で お店番は私しかいなくて
こんなに忙しいときに 新しいことを学ぶなんて無理だ・・
と 迷っていたわたしに、
東京で開催されるコースの案内をくださった オーラソーマの先輩、
そして、私の背中を押し、協力してくれた周りの人たち
そこに 飛び込んでみた 自分自身
導いてくれたティーチャー
いろんなことが ひとつ欠けていても それは起きていなかった、と 思います。
遠い国の 無名の女性の
瞑想中にやってきた インスピレーションが数本のボトルになり
そしてそれが いまこの手の中にあること
いまそれが ライフワークとなっていること
それを思うと
ヴィッキーが
よく 口にしていた、「色彩と奇跡」という言葉に 深くうなづいてしまいます。
ヴィッキーと
そして わたしに道をつくってくれたすべての人に感謝を捧げたい。
「わたしが道を歩くのではなく
わたしが歩いた道が 道となるのです」
「あなたの内側に もっとも素晴らしい教師がいます」
たくさんの大切なことを学びました。
そして わたしが歩いている道がやはり誰かの道と触れ合い
交差し
時にはまた離れることがあるだろう
でも
そのすべてが 織物のように重ね合わさり
織り合わされながら
世界は成り立っている、と 思う。
わたしの歩く道もきっとその糸の１本になり
これを読んでくださっている人たちの歩いている道もまたそうで
出会いとともに織り合わされ
お互いの色が重なって
作り出される 面白さと奇跡
それを これからも わたしは 追いかけていきたい。
そして、この面白さと奇跡の素晴らしさに 気づける力を
出会う人たちと、分かち合いつづけたいと思う。
いま、
もう一度わたしが選んだ４本のボトルを見てみると
１本目 ニューメッセンジャー
２本目 大天使ザフキエル
３本目 カップ
４本目 地上に降りた守護天使
なにかまた
新しい扉が開かれそうな予感です。
「コミュニケーション」がその鍵を握っていそうです。
こんなに長く歩いてきたのに
こんなに長く自分自身とワークしてきたのに
それでもまだ 開かずの扉はいつでもあって
私自身の可能性へと 手招きしつづけている。
そう、
最初に学び始めたあのときと同じように
あきらかになっていない可能性と真っ白なページは
いつでも、わたしたちの前に 開かれているのです。
だから面白い。
終わりなき旅は永遠の好奇心。
今年は 白い魔法使いの年です。
世界の、「白い魔法使い」たちが
活躍する年になりますように
ヴィッキー（ドクターだったのでいつも白衣を着ていて、そのまま 白い魔法使いですね 笑）
見守ってくださいね💖
わあ！
これをアップロードしようとして
ひとやすみして 窓の外を見たら
朝の虹が出ています。
ヴィッキーがわたしたちを「虹の戦士」と呼んでいたことを思い出しました。
応答はいつも ここに 存る。
💖お知らせ💖
そして、しばらく ちょっとお休み傾向でしたが
ちょうど決まったばかりのスケジュールもお知らせします💖
オーラソーマレベル１ 9月3日から マウイ島にて
オーラソーマレベル２ 11月9日から 横浜にて
再受講の方も大歓迎です。
新しいエネルギーのオーラソーマをお伝えしたいと思っています。
関連記事「目覚めなさいソフィア」
https://ameblo.jp/nadiayumiko/entry-12399992114.html