仙骨びらき「プリンセス・アナスタシア」①銃弾

 https://ameblo.jp/nadiayumiko/entry-12463279715.html

 

 続きです

 

 

 ①で、ちらりと書きましたが

 Yちゃんが仙骨びらきを受けられる前の時間は、

 スピリチュアルメイクのマウイ在住者向けのグループセッションでした。

(Yちゃんは日本から、魔女の数秘学のためにマウイにいらっしゃる予定でしたが、

前乗りすれば、スピリチュアルメイクの現地向けの日に参加できますよとお誘いして、

前乗りされてご参加されました)

 

 (グループセッションは、ひとりずつの時間があるのですが、

 個室で1対1で行うものよりも、グループダイナミズムが起こり、特にナディア村でのグループセッションは

 特別なエネルギーが流れ相乗効果があるので、プライベートでなく、グループワークだけを行なっています)

 

 そのグループワークに

 Yちゃんはマジェンタ&ピンク色のグラデーションのドレスを着て参加されていました。

 

 でも、セッションでは そのドレスと相反して、

 ショッキングな内容のものになりました。

 

 まずは、KIKIちゃんの手によって

 Yちゃんが束ねていた髪の毛をほどかれ、

 すべての髪を顔の前に降ろされ

 しばらく そのままにされていました。

 

 

 そしてそのあと、髪をあげて

 次は、

 

 虐待している自分と

 虐待されている自分を

 KIKIちゃんがまるで女優のように一人二役で

 演じ、

 それをYちゃんが目撃するというものでした。

 

 残酷に睨みつけ、足蹴にして、

 蹴ったり、足で踏みつける姿

 

 もう一方は頭をかかえてうずくまり、まるで瀕死の状態で

 ただ 耐えているという姿でした。

 

 それがなんどもなんども繰り返されて演じられていました。

 

 

 そのセッションのあとの夕方が仙骨びらきだったので、

 カウンセリングのときに、

 Yちゃんは正直、

 そのセッションのなかで

 なぜそれを見せられているのか、ぴんときていなかったのだと語ってくれました。

 

 でも、そのセッションはきっと

 その日の夕方へとバトンが渡され

 そこで完結するようになっていたのです。

 

 

 (そういうことがあるから、コラボワークはとても面いと思います。

 KIKIちゃんも気づかず、わたしも意図せず、

 2つのパートが補完的になって、より深いワークを作り出します。

 

 このように魂はわたしたち人間が想像つかないレベルで、そこに恩寵を与え、

 「最善の采配」を見せてくれるのです。)

 

 

 

 いまは、それ(スピリチュアルメイクでのプロセス)もまた、伏線だったのだろうと 思います。

 

 

 

 話しを、仙骨びらきでのことに戻します。

 

 

 Yちゃんに起きていた 視界に出現する黒い点

 眼科的な問題ではなさそう

 30分くらいで消えるとはいえ、しばらくは黒い点がその部分の視界を遮るというこが起きていて

 

 それはもしかしたら

 この、わたしが感じている「Yちゃんの頭骨のなかに入っている銃弾」と関係があるのかもしれない・・

 

 もうすこし、その部分と対話をしてみることにしました。

 

 

 「頭を撃たれた瞬間

 真っ暗になった!

 何も見えなくなった!

 

 でもわたしは生きていたから

 体の感覚はあったのです」

 

 突然にブラックアウトした世界

 一瞬にして視力を失い、でも生きていたと言っています。

 

 

 Yちゃん「 アナスタシアは、家族全員一緒に銃殺されたのですが、

 即死せず、戻ってきた兵士に、まだ生きていることを見つけられて、とどめを刺されたということです。」

 (これは 当時の関係者の証言による史実です)

 

 

 

 やはり、アナスタシアの魂が

 いま、一緒にYちゃんと重なって、仙骨びらきを受けているようです。

 

 確信しました。

 この人の話しを聴こう。

 

 Yちゃんとアナスタシアの魂が重なり合って、

 このセッションが成り立っているのだと、わかったから・・・。

 

 

 足に触れました。

 「わたしは自由がなかった。

 自由に歩き回ることができなかったのです。

 自由を奪われて、動けないのです」

 

 

 Yちゃんの足にも、その「不自由だったときの悲しみ」が残っていました。

 

 

 

 そして胸のあたり・・

 

 声にならなかったアナスタシアの声 悲しみがいっぱいにつまって

 硬くなっていました。

 

 そこを わたしがマウイでの仙骨びらきにだけ使っている

 大きな水晶のチューニングフォークで 振動させ

 解き放っていきます。

 

 

 (実はこの記事は Yちゃんがご自身で書き残されたメモを見ながら

 思い出しながら書いていますのですが、

 そのことをYちゃんは こう記録されています。

 

 以下:Yちゃんのメモより

 

・ゆみこさん:クリスタル等でヒーリング。身体を揺らす。身体に振動を加える。クリスタルでできたチューナーを使っていた。 ・私:身体が揺れてほぐれていく感じ。特にチューナーは胸から肺のあたりに振動がきて震わされてほぐれていく感じがした。 ・ゆみこさん:空気が通り硬くなった肺や喉のあたりに通路ができた。声をだしてみて。 

・私:息を深く吐き声を出してみる。 

・ゆみこさん:アナスタシアに心の中でいいから「怖かったね。びっくりしたね。」と話してあげて。

 

・ゆみこさん:アナスタシアがこう言っている。

「あなたの身体を通じて恐怖や怒りを表現できたこと、聞いて貰えた事を感謝しています。」

「私の声が聞き届けられた事を感謝しています。」

「人の死はたとえそれが罪人であったとしても尊厳をもって扱われなければならない」

「私も花の香りの中で葬られたかった」

「私は何もしていない。わたしには罪はない。ただこの家に生まれただけ…」 

 

 

・私:(姉にいじめられた件)私何もしていないのに。物心つく前からいじめられてた。

 ・ゆみこさん:アナスタシアと同じだね。「わたしは何もしてない、ただここに生まれただけ」

 

 皇帝の娘として生まれ、

 革命によって革命軍に捕らえられ、幽閉された姫。

 

 家族は誰も助けてくれない。

 

 「わたしは何もしていないのに。わたしには罪はない。ただ、この家に生まれただけ・・・・」

 

 Yちゃんとアナスタシアは

 境遇も状況もまったく異なるけれど

 

 同じ強い思いを持っていた。

 

 きっとそれが、Yちゃんとアナスタシアを共鳴させて

 このセッションを同時に受けるということが起きているのだと 思いました。

 

 

 そして、まだ 続きます。

 

 (つづく)