【モラハラ妻健在】離婚までのまとめ「前編」 | モラハラ妻の支配からの脱却

モラハラ妻の支配からの脱却

40代の自営業の男であり、2児(娘7歳・息子6歳)の父です。
モラハラ妻と4人家族で、この度離婚という方向性で同意。
モラハラからの脱却に悪戦苦闘している毎日です。

結婚して10年、妻がモラルハラスメント人間ということに気づいて8年以上。

自分が壊れていく音が聞こえたので、離婚できました。

 

妻がモラハラ人間に化け、モラハラ地獄から帰宅恐怖症になり

周りから離婚を進められるようになり別居、調停を経て離婚成立。

 

そして、離婚から1年半が経ってどうなっているかを書いておこうと思います。

 

 

結婚して1年目

結婚はいたって普通だった。

親からの援助もあって挙式と新婚旅行を兼ねて海外でさせてもらった。

その時も彼女の行きたいところに行こうと揉めることなく我慢できた。

 

彼女のモラハラはすぐに牙を出してきた。

付き合っていたときの生活は、一変し「妻の思想」を中心とした生活に切り替わった。

この辺りはどの家庭も同じかもしれないけど、すでに「離婚したら」という言葉が

1年の内「結婚してよかった」を上回るようになる。

 

 

結婚2〜4年

子供がなかなかできなかったので、不妊治療をすることに。

治療にたくさんのお金がかかるので、必死に働いたけど、

僕が彼女の気持ちの理解が及ばず不安にさせたり不満に思わせたと思う。

 

できる限りをしていたつもりが「つもりだけだった」と反省。

体外受精で心身の報告を聞いたときは嬉しかった。

 

でも、僕への辺りはより強くなった。

命をお腹に宿しているんだから、不安だろうし、支えてほしいだろうし、

きつく当たるのは自分の未熟さだと痛感していた。

 

 

結婚5年目から

2人目の子供が生まれたときには、二人の関係はもはや主従だった。

妻が怖くて言いなりだった。

笑顔の練習をしてから帰宅したり、

休みの日は、できるだけ妻に怒られないように子どもとずっと遊んでいた。

子供が大きくなれば、できることや話すことも増え、

子供に助けられながら、日々を一つ一つ続けているような感覚になっていた。

 

 

結婚末期

結婚当初は、喧嘩もした。

でも、Tシャツの話をしたら怒られ、クリスマスにフランス料理を予約したら

期限が悪く途中で帰る。

などが繰り返され、「あの話はしないでおこう」「記念日は当たり障りのないようにしよう」

と話すことや、することは恐怖で限定されていった。

 

週末は4時間も5時間も説教され、

6時間を超えたときに過呼吸になったこともあった。

 

相手を変えるのではなく駄目な自分を変えればいいと

僕一人でカウンセリングやセラピーに通い、

心理学やモラルハラスメント関連の本を読み漁った。

ネットでも調べまくり、Youtubeでお坊さんのありがたい言葉などで

自分を救おうともしていた。

 

マンションも買った。

最後まで反対はしたけど、子供を連れて自分で購入すると言い出したときに

「幸せになる努力をお互いにするという約束」で購入を決めたが、

もちろんそんな約束が守られるはずもなかった。

 

毎日のように義母が来てくれていたが、

「あなた、(元妻)にちゃんと思っていること話せてる?」

と心配され、

「言えるわけ無いです」

と答えていた。

 

数々の嫌がらせやモラハラ、警察沙汰の大暴れなどは

以前のブログでも書いているけど、毎日が苦痛で

家でくつろいだことなんてなかった。

 

 

離婚に向けて動き出す

妻との関係が不安になったことは、基本的に誰にも言わなかった。

親族の集まりの拒否や、僕がやつれて言っていること

妻の話を一切口に出さないなどから、親族や近い友人は薄々感じてたようで

よく心配されていた。

 

心のなかで

「子供が大きくなるまで、あと15年は我慢だな」

と思い続けて、はっきり「離婚する」ことは自分の中で

はっきりとしたものができていた。

 

【離婚までのカウントダウン】

・英語を覚え、第二の人生は楽しむぞと勉強し始めた

・子供らといい思い出をとキャンプを覚え、妻公認のお泊りができるようにした。

・事務所を居心地良くして、寝静まってから帰るようにしていた

・離婚した際の年齢(自分・子供・親)を計算し、いつまでにこれくらいをしておいて

いつに離婚するとベストかを表に書いていった。

 

【離婚の準備】

・お金のことは、計画的に考えるようになった

・万が一のことを考えて、主要なものや大事なものは事務所に少しづつ移動していった

(以前、僕の友人からもらったものなどが、破壊されてたこともあるので)

・離婚後のプライベートを充実させるためのプランも考えていた

 

【離婚までどう耐えるか】

・家にいるときは何らかの掃除をして妻のモラハラを極力少なくしようと努力した

・ソファに座ると「え?お客さん?」と言われるので座らない

・顔を見ると動機が止まらないし、モラハラスイッチが入るので、床を見て移動

・記念日などは僕がいない時に、お花を贈り送っておいた

・自分の誕生日は悪れるようにしておいた

・長期休暇は、とにかく旅行で自分に意識が来ないように努めた

 

とにかく、平日はよる帰宅して、炊事洗濯。

休日は子供らと朝から晩まで遊んで、子供らと一緒に寝てしまう。

呼び出しが来れば、「そうだね」「そう思うようにします」「ごめんなさい」

「俺が悪いです」「許して下さい」を繰り返す毎日。

 

もちろん妻も辛いと思う。

言う相手が僕しかいなくて、僕に不満があるのもわかる。

 

でも、洗濯物を干している時

「あぁ、ここから飛び降りたらどうなるんかなぁ」って思い出した時に

 

「駄目だ」

 

と確信した。