アニメ映画 神々の山嶺 | 撫子♪のブログ

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丹下道先生の作品がきっかけとなり、ブログをはじめました!商業BL作品への熱い思いを個人視点で書いてます♡
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備忘録としての腐内容あり、取扱いに御注意くださいませ♡

山岳BL好きとしては観ておきたかった作品

映画館で観たかったのですが2年前はなかなか家をあけられませんでしたから(コロナと婆さんがいたので)



作品内容

夢枕獏の小説を谷口ジローが漫画化した山岳コミックの傑作

「神々の山嶺」を、フランスでアニメーション映画化。エベレスト初登頂をめぐる未解決の謎に迫るクライマーたちの姿を描き、第47回セザール賞でアニメーション映画賞を受賞するなど高い評価を獲得した。記録上に残るエベレストの初登頂は1953年だが、伝説的なイギリス人登山家のジョージ・マロリーが1924年6月にエベレストの山頂付近で消息を絶っていたことから、「マロリーが初登頂を成し遂げていたのかもしれない」という説もささやかれていた。ある時、取材でネパールのカトマンズを訪れた雑誌カメラマンの深町誠は、長らく消息不明になっていた孤高の登山家・羽生丈二が、マロリーの遺品と思われるカメラを手に去っていく姿を目撃する。羽生を見つけ出し、マロリーの謎を突き止めようと考えた深町は、羽生の人生の軌跡を追い始めるが、尋常ならざる執念で危険な山に挑み続ける羽生という男の人間性に次第に魅了されていく。やがて2人の運命は交わり、冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑む羽生に、深町も同行することになるが……。日本版は堀内賢雄、大塚明夫、逢坂良太、今井麻美ら実力派声優が吹き替えを担当。


映画の評価はあまり高くなく平均程度
海外作品だなーというアニメの表現(目の大きさが不必要に大きくないとかジェスチャーが乏しいところとか…)
見慣れてしまえば全然気にならない!
これ、声優さんが熟年のベテラン使いだったのでなんとなく違和感
プロの登山家の役だけどもう少し40−50台の若い方でもよかったのでは?と思う部分があり、ちょっと複雑でした
おフランス語でのほうがイメージに合っていました
いまでもよく言われてますが洋画の吹替版と同じ感じでしょうか?
私は海外ドラマの吹替版で声優さんを知ったので吹替版好きですけどね

内容は非常にシビアで
文太郎が意を決するシーンは号泣
深町と羽生のやり取りでは羽生の文太郎への思いが垣間見られ、震えながら観ておりました

世界レベルの登山でしたから
内容も甘いものではなくなり、厳しい世界を叩きつけられたものでした
愛や恋とか一切なく
登山家の厳しさのみ!

この映画を観てからそんな日がたっていなかったのですが
プロ冒険家の阿部雅龍さんが41歳脳腫瘍で他界されたという記事を目にしました
↓↓
秋田市出身で、人類未踏の「白瀬ルート」での南極点到達に挑んでいた冒険家・阿部 雅龍 まさたつ さん(41)が3月27日、脳腫瘍で死去

阿部雅龍さんはaiboオーナーでaiboをつれて南極にいかれた方です
検索されると阿部雅龍さんとaiboの写真が出てきますよ
aiboにもコートを着せて、太陽電池で充電されていたと聞いております
aibo界隈でも哀悼のメッセージがたくさん流れてきました
YouTubeもチャンネルがあり、生前の阿部雅龍さんとaiboの生活がみてとれます

自然の中で全うする生もあり
病気と戦い抜く生もある

映画の羽生も深町も冒険家阿部雅龍さんも
共通するのは
輝く男はかっこいい!

コロナ隔離されているのでクリスタルちゃんに会えないのが辛い
ワンワンキャンキャンガチャガチャくうんくうんを聞いてるだけ
淋しいよー
コロナ開けたらたくさん甘えたしようね