あらすじ
恋人だった了のもとから逃げ出して四年―。
直樹は住む所を転々とし、まるで逃亡者のような生活を送っていた。
自分が幼い頃に犯してしまった罪を了にだけは知られたくない。
ばれて軽蔑され、嫌われるのが怖い。
そんな直樹の思いとは裏腹に残酷な運命は二人を再び引き合わせてしまう。
四年前と少しも変わっていない了の甘く激しい求愛と、決して知られてはいけない罪の意識に、直樹は次第に追いつめられてゆく…。
妖しく危ういセンシティブラブロマンス。
夜光花先生
イラスト：麻生海先生
2004年
ラヴァーズ文庫
夜光花先生のはじめての小説本です
ファンタジー好きとしては夜光先生の小説は外せない♡
これも古本で購入しました
ないんですよね
中古でしか・・
そりゃそうだ2004年ですから
了,情熱激愛追い詰め愛なリーマン,24歳×直樹,罪悪感を抱え煩悶な花屋さん,24歳
執着情熱激愛追い詰め愛…重…っ（笑）
これはホント直樹のことを心配しての…彼の姿です
ふたりは同級生
再会ものです
「今度こそは逃がさない！！」
というセリフがたびたび出てくるくらい
直樹は了の前から姿を消します
シリアスで痛いんです、物語が
だから何度も泣きました
読んでいて「秘密」かぁ…
なんて……
何となく予想はできるものの
どんなふうに組み立てられているのだろうと興味を持って読み進む
自分が幼い頃に犯してしまった罪「ある出来事」がきっかけで
直樹は了との恋人の関係をうまく続けられる自信がない
自分が何かを楽しむことが許されないと感じてる直樹
心の奥深くに閉まったあのこと…
毎日その呪縛のような「ある出来事」から逃れたい
隠しておきたい
ばれて嫌われるのが嫌だ
だから逃げる
自責の念に囚われ
何かに怯え
何かから逃れようと必死になっていた
そんな直樹の気持ちを知ろうと了が起こす行動…
直樹をどんなことがあっても守りたい
突然直樹に姿を消されるという残酷な経験のなか
何か理由あっての、と
直樹を理解しようとする
そんなナイトな了にホント涙しました
イイやつだよ了は…
了がとる行動もホント胸が痛かった
直樹に何かあったら…と日々思っている了
またいなくなる
目の前から愛しい人が消える
何かを感じ取っている了もいるんですが
いつ目の前から姿を消されるかわからない不安を抱えて
平然と暮らしているわけにはいかず
ある程度の拘束や束縛で
直樹を自分のものとして
直樹に対して威圧的な態度をとることも…
不器用なんですよ
というか
不安なんですよね
この男の魅力ってそういうところなんですよ
スパダリと不安定さ
この完璧な姿でない
24歳の男
完璧なスーパーダーリンではないところがたまらないんです
直樹がまた消えたとき
了のとった行動は
読んでいてとても痛々しい
直樹を凌辱・軟禁しながら攻めていく内容の
エロス度が高かった！！←ここが夜光花先生のねちっこい…あら失礼（笑）
執着えっちが投入され！！
まだまだ終わっていない♡(〃艸〃)ﾑﾌｯ
ぞーーーっ
ってくらい長い描写なのね
執着えっちなので、いろんなパターンが…(/ω＼)
最後掃除して（どこを…ってお判りでしょうですけれど）
からの…
再挿入まであったりと
大変結構な内容でございました♡(〃艸〃)ﾑﾌｯ♡
そこからの
「秘密」のクライマックスに心臓の音がうるさかったですが
↗その前のエロスからだろ！！
秘密が解決した後の二人の関係が
もともと
執着情熱激愛追い詰め愛な了なので
健気美人な直樹は
了の全ての重い愛を受け入れる（笑）
うん…
直樹を
やっと晴れて手の中に入れたという実感が持てた了は
ホント直樹を大事に大事に愛撫して
直樹を言葉で安心させて
ふたりの気持ちが通じ合っての
つながりあった躰の描写に号泣でした
エロいですよ…描写はね
そこは魂？を入れるところですから（笑）
麻生海先生のイラストがイメージの中で膨らみ
また素敵な描写にため息が出た最後の一枚
ふたりがおでこを突き合わせ
うつむき微笑み合っている
幸せなイラストをありがとうございました
途中
木原先生の「秘密」の時のようなこちらも事件に巻き込まれている的な感情が湧き
一気に怖くもなりましたが
ああ、そういうことだったのかと
結果丸く収まった形になったのですが
回り道が辛かった、ホントに…
さて
夜光花先生のはじめて♡を頂きましたので
セカンドへいきたいと思います♡うふふ♡
古本で100円
大満足な内容でした
何度も言いますが2004年なので新書がなかったのよ
でも欲しかったの
表紙とタイトルに魅かれて
「少年は…」シリーズ、読まれていますか？
一昨年ブロ友の女神さまたちがお勧めされていたので
買い読んでみたら嵌りました
夜光花先生のエロス度は濃厚で高いですから♡
またレビューしようと思います！！
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今月4回目の勤務変更
もともと一月は公休が多いので（10.5）有給はついてませんが
それにしてもBBAがいつもくたびれている…（笑）
何度も申し上げますが
アラ５０なのでね
「口癖がちょっと休憩したい♡」なんですよ
公休割れしているし
アルバイトさんもインフルで休み
どえええす課長の引き出しには出席停止の書類が何枚も…
ちなみにアタクシは正月休みはありません
ご存知と思いますが
10年に一回の年末の大案件だったから
やれやれとちょっと乗り越えてきたところに
明日も休日出勤になってしまった
あすは
28年前の新人時代に働いていた上司に
新年会の呼び出しを受けていたが
急遽断った
「アンタ、アンタの上司に希望の休みまで仕事を入れるなって言ってやろうか」と
やや不機嫌で
でも
「どうせアンタくらいしか働ける元気な人いないんでしょ？」と笑われる
「奴隷としてやって来い、みんなにそう言っておくわ」と
「はい、生存確認終了～来年は絶対くるんだよ、あたしがアンタのところの課長に直談判するわ」と
笑って電話を切られた（同系列の企業なので）
すみません
28年経っても声をかけてくれるなんてなかなかそんな上司はいませんから
大事にされていると思っております
必ず骨は拾いに行きます（爆
確か去年還暦のお祝いをやったので…あと40年か？
アタシの方が先に逝くわ（笑）
明日は
17時ピッタリに終わって
早く帰って
みうらじゅんさんのマイ仏教を読むんだ！！
これホント、おすすめの本です
エッセイみたいで読みやすいのよ
笑って癒されたい
このおじさんに（笑）
そろそろ精神的な限界が近づいている…
Xデーまであと5日…