「最近、虐待のニュースが多くない?」

先日、友人と話をしたばかりでした。


本当に最近、虐待の話が多いような気がします。
「何でだろう?」という友人に

私は
「いっぱいいっぱいの母親が、多いんだと思う」
と答えたのですが。



仕事で、虐待の事例はいくつか会いました。
そのどれもが、今でも胸が痛む話です。


そして、
少なくとも私が会った全ての事例が


母親は虐待をしたくてしているわけではなく、
それでも子どもは母親が好き

ということです。


虐待は、許されることではないけれど、


母親自身が、
夫や親や社会や自分自身から
かなりの精神的圧迫を受けていた。


母親が幸せを感じる人生を生きていたら
虐待なんて、することはなかった。


赤ちゃんの泣き声が
自分を責めているように感じ、

夫の些細な言葉が
自分を追い詰めているように感じ、

社会との疎外感が
失意のどん底に陥れたりして。




いつも色々な記事を書いてくださっている
kaz@笑顔配達請負人 さんが

子育てに疲れたときの7つの呪文 、を書いてくれました。
それはこの7つ。


●子育てに疲れた時の7つの呪文
1.どれくらい落ち込んでいるか?


2.どんなことをしているとき自分は誠実だなと思えるか?


3.何をしているときが自分らしいか?


4.どんなことをしている自分を好きになるか?

5.いま、どんなことをすると自分らしいか?

6.もっとどうだったら、より自分を好きになるか?


7.明日できることで、ワクワクできそうなことはなにか?



(そして、まさこさんも、同じ記事を紹介していました。

 しつけが虐待にいかない技

 シンクロですね)



疲れているときに、
自分に問いかけてみるといいそうです。

その場で答えは出なくても
自分を客観視することができて、
落ち着きます。


kazさんのブログは、
虐待に関することなどが色々載っています。

そして、DVについても。

いろんな人に、読んで欲しいブログでもあります。




児童虐待は、取り扱いが難しい分野です。

そして、どこからが虐待か、
よくわからなかったりします。


でもでも、

楽しく子育てをしようとすることは、
楽しい人生を送ろうとすることは、

結局のところ、虐待なんかしなくなるはず。

(人生の幸せを噛み締めながら虐待をする人を
 見たことがありません)


楽しい人生を送る人がもっともっと増えるように、
私ができることは何か、
探していきたいです。


(なんかイラストが書きにくかったので、この記事は文字のみですみません)