世界中の子どもたちに笑顔を！
そんな素敵な思いを胸に活動しているKさんはと～っても温かい素敵な女性デス。
彼女が昨年ケニアに視察に行った時に向こうで見つけた生地でスカートを作ってもらったから
余り布でトップスを作って欲しいとオーダーを受けました。
「5月に着たいからよろしく～♪」
よし、GWに縫いましょう♪スカートのデザインは覚えていたけれど、
一応確認のために写メを送って欲しいことと
5月の中旬に東京へ行く時に渡していい？
な～んとなくメールをしたら「3日に着たい！」
そう伝えられたのが26日のこと。。。
隣に住んでるわけじゃないですから（笑）
1日には発送しなければ間に合いません
パターンを作っている時間もないし、ワタシとあまり変わらない体型だから
おぼろげに考えていたデザインをボディの上でドレーピング。
しかし、、、用尺がギリギリ、柄はあるし。
彼女のスタイルを活かした、アフリカンなデザインをなんとかせねば
それで出来上がったのはコチラ。
スカートの裾だけパイピングを付けました。
出来上がったのは１日の午前３時
間に合いました～！！！
キラキラのKと彼女のイニシャル＆温かいハートを遊びで付けてみました
ちょっと急ぎだったのでGW前半が吹っ飛んでしまいましたけど
と～っても幸せな気持ちで心を込めて縫わせていただきました。
一針一針、心を込めて
「洋裁なんて楽しいの？？」
他のお友達に言われて（笑）
考えたこともありませんでした。
だって３度の食事よりも縫物が好きだから
洋服づくりは体力勝負です。
結構、無理な姿勢が多いし、目を酷使するし
大変な割にお金にはなりません。
割に合わない仕事かもしれないし
これだけで生計を立てるのは難しいし
他にやりたいこともあるし、やらなくてはいけないこともあるから
オーダー服だけをお仕事にするわけにはいかないけれど
でもワタシは特別な人のオーダーだけは受けることにしています。
今回のお洋服も彼女の思いに何とか協力したかったから。
アフリカの子どもたちを支援するために
現地で作られた商品を販売する時に着たい！
アフリカにも素敵なものがたくさんある、それを日本で売れる商品になかなか出来ないから
カラフルな生地を素敵な洋服にして紹介したい！
ワタシが少しでもお手伝いできたら・・・微力ながらお手伝いさせていただきたいと思いました。
ケニアで仕立ててもらったスカートを眺めながら
これに合わせたトップスが日本で作られるなんて不思議。。。
縫っていると、頭の中で想像したものがどんどん形になっていく…
平面が立体になっていく…ワクワクします!!!
平面を立体にするためには裏のお仕事がかなりあります。
表を支えるための地道な作業。
今回も作業を覗きにきた母が
「はぁ～洋服縫うって大変なのねぇ・・・」
呟くほど。
目に見える部分と同じくらいに裏方は重要なのです。
両方あって一つのものが出来上がります。
人生と一緒だなぁと思ったりして。
こんなに幸せな気持ちでお仕事が出来るなんて
なんて有難いことなんでしょうね。。。
Kさん、ありがとうございました