感情と捉え方と事実を分ける【③解説編】 ~宅配ドライバーとのやり取り~ | 仙莉のブログ

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神社や前世、土地神様やご眷属さんたちとの
ちょい不思議なお話とか、
毎週更新のOSHO禅タロットをメインに書いてます。
(以前は魂の視点やカウンセリングの話も書いてました。)

昨日の解答編の解説だよ~。ニヤニヤ

 

 

 

感情

1、②ガッカリ(悲しい

2、②喜んだ(嬉しい

 

捉え方

2、①わざわざヤマトが再配達に来てくれた

2、②「ヤマト(のドライバーさん)すごい気が利く!」

 

事実(モノゴト)

1、①ポストに、不在票が入っていた

1、②うけとれなかった

1、③(何か)考えた

2、①ヤマトが再配達に来た

2、②再配達の依頼をしていない

2、③受け取りに玄関まで行った

3、①・②・④何か言った

3、③荷物を受け取った

 

 

 

2の①は捉え方事実

2の②は感情捉え方事実の組み合わせになってるんよ。

 

 

事実は「ヤマトが再配達に来た」「(私は)再配達の依頼をしていない」

 

でも、そこに私が勝手に意味(捉え方)をのっけて

「わざわざ」「来てくれた」「すごい気が利く」見ている

 

で、「気が利くこと」は私にとっては都合がいいこと、なんよね。

 

私の中には、

「宅配はサービス業。ドライバーは、客のしてほしい事を察するべき」

という価値観があって

(在る、ってだけ。正しい・間違いの二元論じゃないよ)、

 

今回の再配達は、その価値観と、たまたま一致した。

かつ、私の予定(再配達をあとで申し込む)より先に、荷物を持ってきた。

 

簡単に言うと、『期待値を超えてきた』んだよね。

 

相手が、自分が期待した以上のことをしてくれた(と、私が勝手に思った)から

ドライバーが私を大事にしてくれたように思い(←思い違いも甚だしい)、

私は大切な客で、丁寧に扱われていると感じ(←ステキな勘違い)、

承認欲求が満たされたようで(←脳内天国)嬉しかったんだよね。デレデレラブラブ

※あくまで、他者に満たしてもらいたい、と思っていて、それを内心相手に要求してる。

※決して、自力で満たしてはいないのがポイント。

 

なので、私の中で

「このヤマトのドライバーさんは、とっても良い人だ!」

と、勝手にいい人像をこしらえて、思い込んだわけだ。

 

 

でももし、

次の機会に、同じドライバーさんが、再配達の申込前に来なかったり

もしくは、あからさまに面倒くさがる言動したりとかあったら、

 

「あのドライバーさん、気が利かなかったからやっぱりダメだ!」

とか考えて

自分のニーズを満たしてくれない→私は大事にされない→悲しみ

私の承認欲求を満たさない→私にとって都合が悪い

→都合が悪い相手は罰するべき→怒りムキーむかっむかっ

ってな具合に、評価が急転直下するかもねー(笑)

 

 

 

あ、言っとくけど

これと同じことを、私も含めて皆、

やってるかんね?真顔

 

感情と、事実と、捉え方と、分解せずにごっちゃにしてるから、

 

「○○すべき(すべきじゃない)のに、何でアイツはしない(する)んだ!おかしい!」

とか

「××するのは正しい(間違ってる)」

とか

「普通(一般的に、常識では)~した(しない)方がいいんだろうな、でも…」

とか

恋愛でも仕事でも、人間関係の悩みが尽きなくなるし

自分で難しくしてるんだよ。

 

本来は、めっちゃ簡単なんだから。

 

 

 

 

 

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