昨日の解答編の解説だよ~。
感情
1、②ガッカリ(悲しい)
2、②喜んだ(嬉しい)
捉え方
2、①わざわざヤマトが再配達に来てくれた
2、②「ヤマト(のドライバーさん)すごい気が利く!」
事実(モノゴト)
1、①ポストに、不在票が入っていた
1、②うけとれなかった
1、③(何か)考えた
2、①ヤマトが再配達に来た
2、②再配達の依頼をしていない
2、③受け取りに玄関まで行った
3、①・②・④何か言った
3、③荷物を受け取った
2の①は捉え方と事実、
2の②は感情と捉え方と事実の組み合わせになってるんよ。
事実は「ヤマトが再配達に来た」「(私は)再配達の依頼をしていない」。
でも、そこに私が勝手に意味(捉え方)をのっけて
「わざわざ」「来てくれた」「すごい気が利く」と見ている。
で、「気が利くこと」は私にとっては都合がいいこと、なんよね。
私の中には、
「宅配はサービス業。ドライバーは、客のしてほしい事を察するべき」
という価値観があって
(在る、ってだけ。正しい・間違いの二元論じゃないよ)、
今回の再配達は、その価値観と、たまたま一致した。
かつ、私の予定(再配達をあとで申し込む)より先に、荷物を持ってきた。
簡単に言うと、『期待値を超えてきた』んだよね。
相手が、自分が期待した以上のことをしてくれた(と、私が勝手に思った)から
ドライバーが私を大事にしてくれたように思い(←思い違いも甚だしい)、
私は大切な客で、丁寧に扱われていると感じ(←ステキな勘違い)、
承認欲求が満たされたようで(←脳内天国)嬉しかったんだよね。
※あくまで、他者に満たしてもらいたい、と思っていて、それを内心相手に要求してる。
※決して、自力で満たしてはいないのがポイント。
なので、私の中で
「このヤマトのドライバーさんは、とっても良い人だ!」
と、勝手にいい人像をこしらえて、思い込んだわけだ。
でももし、
次の機会に、同じドライバーさんが、再配達の申込前に来なかったり
もしくは、あからさまに面倒くさがる言動したりとかあったら、
「あのドライバーさん、気が利かなかったからやっぱりダメだ!」
とか考えて
自分のニーズを満たしてくれない→私は大事にされない→悲しみ
私の承認欲求を満たさない→私にとって都合が悪い
→都合が悪い相手は罰するべき→怒り
ってな具合に、評価が急転直下するかもねー(笑)
あ、言っとくけど
これと同じことを、私も含めて皆、
やってるかんね?
感情と、事実と、捉え方と、分解せずにごっちゃにしてるから、
「○○すべき(すべきじゃない)のに、何でアイツはしない(する)んだ!おかしい!」
とか
「××するのは正しい(間違ってる)」
とか
「普通(一般的に、常識では)~した(しない)方がいいんだろうな、でも…」
とか
恋愛でも仕事でも、人間関係の悩みが尽きなくなるし
自分で難しくしてるんだよ。
本来は、めっちゃ簡単なんだから。