【中学入試】関西地区2024年中学入試出願状況と傾向…気持ちを強く、熱き心で! | 灘学習院のブログ 日本一の塾をめざして

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豊中校担当の杉谷です。



いよいよ明日となった関西地区2024年度中学入試。現段階での出願状況を灘学習院から受験する子が多いエリアにおいて判明しているところをいくつかピックアップしてお伝えいたします。

※現段階で判明分ですので、その後数字が変わる可能性はございます。



[◯男子校△女子校□共学校■国公立]


◯六甲学院

A日程294 ← 昨年303 ← 一昨年279

B日程622 ← 昨年595 ← 一昨年507


□高槻

A日程721 ← 昨年649 ← 一昨年577

※昨年と比べ男子は大きく増、女子は微減

英語選択23 ← 昨年41 ← 一昨年37

B日程1473 ← 昨年1370 ← 一昨年1260

※男女とも増


◯灘

746 ← 昨年745 ← 一昨年653


◯甲陽学院

394 ← 昨年381 ← 一昨年344


□立命館

前期A129 ← 昨年102 ← 一昨年101

前期B203 ← 昨年208 ← 一昨年188

後期521 ← 昨年584 ← 一昨年603


◯大阪星光学院

707 ← 昨年737 ← 一昨年727


□雲雀丘学園

A午前246 ← 昨年263 ← 一昨年302

A午後427 ← 昨年464 ← 一昨年418

B369 ← 昨年361 ← 一昨年346


□西大和学園

専願188 ← 昨年205 ← 一昨年175

本校会場1173 ← 昨年1264 ← 一昨年1328

※昨年と比べ男子大きく減、女子ほぼ同じ


◯東大寺学園

970 ← 昨年967 ← 一昨年902


□同志社

534 ← 昨年457 ← 一昨年425


□同志社香里

前期497 ← 昨年467 ← 一昨年534

※昨年と比べ男子は減、女子は大きく増

後期863 ← 昨年810 ← 一昨年938

※昨年と比べ男女ともやや増


△同志社女子

前期284 ← 昨年284 ← 一昨年299

後期383 ← 昨年405 ← 一昨年406


□洛南高校附属

914 ← 昨年883 ← 一昨年775


◯洛星

前期472 ← 昨年444 ← 一昨年449


□関西学院

A244 ← 昨年254 ← 一昨年339

※昨年と比べ男女とも微減

B505 ← 昨年481 ← 一昨年546

※昨年と比べ男子は増、女子は微増


□関西大学北陽

1次150 ← 昨年144 ← 一昨年126

2次A536 ← 昨年579 ← 一昨年537

2次B366 ← 昨年369 ← 一昨年353


□関西大学第一

458 ← 昨年516 ← 一昨年465


△四天王寺

658 ← 昨年691 ← 一昨年680

※締切前


△神戸女学院

229 ← 昨年254 ← 一昨年229


△神戸海星女子学院

A日程157 ← 昨年140 ← 一昨年147

B日程135 ← 昨年114 ← 一昨年129


■神戸大学附属

974 ← 昨年963 ← 一昨年780



全体的な傾向として初日の出願者数は昨年とほぼ同じくらいに見えます。小6生全体は減少している状況ですから、中学受験率としては今年も上昇していると考えられます。

また各校とも複数回入試を行うところでは、2回目以降の出願者数は昨年より増加傾向が見られます。一人あたりの出願校数が増えて「確実に私立(一貫校)へ…」という層が増えているのではとも考えられます。



は首都圏からの遠征組も含め昨年とほぼ同数で変わらず激戦です。



雲雀丘学園は全体で減少傾向。昨年もやや減少でしたが、難易度の上昇がこの2年の出願者数に影響しています。「雲雀丘ならなんとか…」という感じでは届かなくなってきている印象です。



同志社は2年連続大きく増、2科目によりチャレンジしやすいことが影響していると考えられます。同志社香里は昨年減となりましたが、そこからの回復となり難易度の上昇も落ち着いてきた印象です。同志社女子はこの3年ほぼ変わらずでこちらも難易度が落ち着いてきていると考えられます。



関西学院は昨年とはほぼ同じ。一時の難しさからは落ち着いてきたと考えられます。大学キャンパスが王子公園に新しくできることも次年度以降は注目です。

関西大学第一とここには出ていませんが関西大学中等部は一昨年と同じくらいに、関西大学北陽はほぼ昨年並みで、近年上昇傾向だった関大系列も落ち着きつつある印象です。



高槻の勢いは止まりません。A日程、B日程とも

大幅増で2年連続の上昇です。難易度上昇は避けられません。


女子校の最難関の2校神戸女学院四天王寺は減となりましたが、神戸海星女子学院はやや増に。女子の傾向としてはやや安全にというところが見られます。先に記しました「確実に私立へ…」は女子の方が傾向としては強くなっていると考えられます。



最後に昨年より入試日程を火曜から水曜へ変えた神戸大学附属は思惑どおりに昨年よりやや増。昨年の大幅増を保つことができ、昨年同様の激戦となります。六甲学院は例年神戸大学附属の影響を受けますが、同じく昨年同様の傾向となっています。



中学入試前の速報としてお届けしました。

また中学入試全体が落ち着いてきましたら、他校の動向を振り返ってみますウインク



いよいよ明日にも本番を迎えるみんなにはこんな数字は関係なく、あくまで自分との闘いです。受験するその学校へ「行きたい!」と思う気持ちが強いものが勝ちますグー

自分のやってきたこと、力を出し切れるよう貴重なあと1日の時間を体調も整えつつ、過ごしてくださいニコニコ


あとは何事も準備が大切。持ち物や時間、体調の準備、そして心の準備。どれかが欠けて焦らないよう、今日のうちに整えて、あとは睡眠もバッチリで明日を迎えましょう太陽


気になる天気は…


大丈夫そうですニコニコ

少し寒そうなので、カイロも使ってあたたかくして挑みましょう。もちろん心も熱く、熱き心で炎



ガンバレ、灘学習院の受験生!

君たちなら、できるグーグーグー