豊中校中学2年生より…喜びのお裾分けいただきました! | 灘学習院のブログ 日本一の塾をめざして

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兵庫県・大阪府にある学習塾です。(西宮市・芦屋市・宝塚市・神戸市・豊中市)
◆1968年の創設以来、お子様の考える力を育てる思考教育を実践しています。
◆小学1年生から高校3年生までを対象としています。

豊中校担当の杉谷です。



早いもので2023年も残り1ヶ月を切りました。

大人は年を追うごとに「1年の割合」が小さくなります。20歳の人の1年は「1/20」すなわち人生の5%、80歳の人の1年は「1/80」すなわち人生の1.25%、そりゃ早く感じるわけです…タラー

10歳の子なら10%ですから、私たちと1年の感覚が違うのは仕方がありません…物心がついたのが4歳だとして、10歳の子は桜の満開を人生の中でまだ6回しか経験していませんから、大人のあたりまえもなかなか通じません…ぽってりフラワー



ですので、大人は入試が近づき焦る一方ですが、彼らは感覚が違いますから、なかなか同じようには思ってくれません…もちろん、中にはそんな感覚が伴っている大人な子もいますが、そうでない子が多いのは当然のこと…そういう状況を私たちは理解した上で、彼らに私たちと同じ時間の感覚を伝えていくのも大切なこととなります。難しいことですが、これもまた彼らに寄り添うこととなるのかなと思っていますニコニコ



ということで、12歳や13歳の子たちが挑む中学受験もあと1ヶ月を切りました。彼らには残りの少ない時間もこれまで同様、頭を使い続け、当日はその粘りを発揮し、喜びをお裾分けしてもらえたらと思っておりますウインク



小学生の授業の様子ですが、よく頑張っています爆笑



来月に喜びのお裾分けをしてもらえるよう、引き続き一緒に頑張っているところですが、豊中校で、中学2年生より先に少しお裾分けをいただきましたおねがい



まずは7月より入塾したМさんニコニコ

これまで塾には通ったことがなく、友だちの紹介から灘学習院で頑張ることとなりました。

数学では「考える」を大切にしていますから、学年の範囲も関係なく出題しているので、かなり難しいものを取り組むことになります。ましてや塾に通ったことがなければ、なおさら大変ですチュー

そんな環境ではありますが、入塾時より頑張るなぁと感心していました照れ

ただ、さすがにテストの結果にはすぐには現れず、学校も塾のテストでも苦戦していました…

えーん


が、先日の学校での期末テストでは数学が91点びっくりマーク

おっ、スゴいな」と感心していると、彼女いわく、



1年生から含めて最高点だった。塾に来てなかったら取れなかった。難しいのもあったけど、粘ることができた



とのことびっくり

結果につながるのはもう少しあとかなと思っていましたし、頑張ること、考えることを続けてくれるなら時間かかっても待とう、と思っていましたが、さっそく結果につながりつつあるところを見て、よく頑張ったなぁという思いとともに、嬉しくなりました。まさに喜びのお裾分けをいただいた形となりましたおねがい



そして、もう一人はSくん男の子

彼は小学4年生の冬期講習から通い、ちょうど4年となりますニコニコ

小学生の頃は決して、算数がスゴくできるという訳ではありませんでしたが、中学に入り、その力が開花しつつありました。家では「数学は何か掴みつつある」ようなことを言っていたとお母さまから聞いたこともありました耳



そんなSくんは中学2年生になり、学校では定期テストが11月末の期末テストまでで4回行われましたが、数学が4回中3回がなんと100点びっくりマーク目しかも、残り1回も98点びっくりマーク数学に関しては4回のうち2点しか失っていないことになりますびっくり小学生の頃の自信なさそうな姿からは信じられないくらいの成長です笑い泣き

もちろん、まだまだ途上ですから伸びしろも残っています。現状に満足せず引き続き一緒に頑張っていきたいと思いますが、途中経過としては十分で、これまた喜びを分けてもらえたと感謝しています爆笑



さらにSくんはずっと野球を続けており、学校の部活ではなく、外部のチームで土日はほぼ練習や遠征などでハードスケジュールをこなしていますが、そんな中での数学の結果には素晴らしいのひとことです照れ



また彼は天声人語の宿題も頑張っており、先日、お母さまよりこんな話をうかがいました。



外部の野球チームで監督が彼らを集め、みんなの前で練習の段取りなど話をするのですが、ほとんどの子がなかなか理解できていない様子のときがあり、そんなときにそれを伝えるために監督はよくSくんに「みんなにわかるようにもう一度話してくれ」とお願いするそうで、Sくんが監督の話をまとめて他の子たちに伝える役目を果たすそうですニヤリ

お母さまいわく、「天声人語のおかげやなぁ…」とのこと爆笑



今の時代、いろいろな場面で自分の考えや学んだことを人に伝えることが求められますが、そういった場面にも塾で取り組んでいることが活かせるといったことがよくわかるエピソードであり、さらには今の取り組みでいいんだと思わせてくれるものでした照れ



Sくんにしろ、先に登場したМさんにしろ、まだまだ完成したわけではなく、途上段階です。まだまだできると思って引き続き頑張ってほしいなとは思いますが、ここまでの取り組みが形になって出ているのは嬉しい限りですニコニコ



私たちもまだまだ満足はできません。みんなに同じような経験をしてもらいたいですが、そこまでには至っていません。引き続き、日々鍛錬ですが、彼らには希望の光も見せてもらいました。その光をさらに明るくすべく、また彼らと頑張り、そしてついでに喜びのお裾分けをいただければと願っておりますキラキラ



過去の卒塾生もたくさん喜びを分けてくれましたが、今の彼らも負けてはいません!引き続き期待して、彼らが頑張っているなら寄り添い、そして花開くのを我慢してあたたかく見守り、待ちたいと思いますチューリップ



ということで、まだまだ喜びのお裾分けをお待ちしておりますグラサン