豊中校担当の杉谷です。
今回は「学校へ行ってきた！」シリーズvol.15【開明中学校高等学校編】をお届けします
最寄り駅と言われればJR環状線京橋。私もここを利用して行きます
ただ、JR環状線京橋といえば大阪でも有数の繁華街を抱えます
ですので、そんなところは通りたくないなぁ…なんていう場合は、他に大阪メトロ長堀鶴見緑地線京橋駅、蒲生四丁目、谷町線野江内代駅、JRおおさか東線野江駅とたくさん利用できます灘学習院の教室のある地域からならJRおおさか東線野江駅がオススメです
灘学習院の教室のある地域からならJRおおさか東線野江駅がオススメですもちろん何も気にならないならJR京橋駅で問題ありません
JR京橋駅からなら徒歩で５分ちょっとで、
見えてきました
1913年に大阪商業会議所が貿易に携わる人材を育成する実業学校を設立し、その後大阪貿易語学校となりました。戦後の学制改革時に商業高等学校として大阪貿易学院高等学校として現在の地に開校。1980年代より進学校としての道を歩み、1991年には中学校を設立。1995年に現在の開明中学校・高等学校へ改称、中学は2001年、高校は2004年に男女共学となりました。2014年には、現在の校舎と人工芝グラウンドが完成し、比較的新しい校舎となっています
（親世代には大阪貿易学院高校の方がなじみがあるでしょう
今も法人名は大阪貿易です）
今も法人名は大阪貿易です）中学ではスーパー理数コース、理数コースの２コースによる募集で６年一貫が基本となり、高校からはここに編入する形での少人数の募集となります。高校からの募集では、中学からの最上位クラスに編入することを前提としており、併願で受験する子のほとんどは大阪公立の文理学科設置校を受験しています
なお、「理数」となっていますが、全員が理系というわけではなく、文理関係なく理数の素養が必要…ということから名づけられていますので、文系の子ももちろんいます
スーパー理数、理数の２コースで、高１まで進み、高２から文理分けに伴い、国公立文理、難関理系、難関文系の３コースに編成しなおします。高校入学生が編入するのはこのうちの国公立文理となります
そんな開明中学校高等学校のポイントを紹介！
《開明中学校高等学校の１、２、３！》
①食育も大切！中学で週４回の給食を実施！
②中学週37コマ、高校平日毎日７限までの週39コマ！豊富な授業時間！
③学びの基本は体験から！中学では４泊の宿泊行事が毎年！幅広く豊富な体験学習！
③では名物行事として中３でしまなみ海道夜間歩行を実施、夜通しみんなで歩き続けます
②では副教科の学びも大切にしていて、受験に関係あるなしで判断せず、すべてを真剣に取り組み、いろいろな角度から学ぶことで国公立大への合格率の高さを誇っています
京大の合格者が20名となった2019年には業界で「開明ショック」といわれた程の大躍進を果たし、その後も毎年14〜19名の京大合格者を誇り、国公立大合格者もこの春は192名と上昇し、200名に迫る勢いとなっています
また京大の推薦入試合格者数はこの２年続けて７名で、これは全国一となっていますが、これを支えているのは③となっています
上の写真では部活の実績を掲げる懸垂幕が写っていますが、部活は勉強との両立が前提で週３回、中学は18時、高校は19時までで全員高２で引退となります。物足りなくも感じますが、一方で、その競技が全くの未経験の人でも入りやすくなっています
中学入試ではすべての日程で志願者が増加、ますます人気が高まっています
ということで、今回はここまで
次回もお楽しみに〜