故郷K館の桜が咲き始めたようです。
武家屋敷と桜で知られる町ですが、
この武家屋敷の枝垂れ桜は、
江戸時代に京都の公家S家のお姫様が輿入れの際、
持参した桜の苗木が起源だそうです。
秋田にいた頃はそんな事知らなかったのですが、
大学に入って偶然そのS家の子孫と同じクラスになり、
その桜の話も彼から聞きました。
京都から、しかも公家のお姫様が田舎の武家に嫁ぐのです。
苦労しない訳がありません。
一体彼女はどんな思いだったのでしょうか。
いずれにしても数百年後、
彼女が持ってきた桜がこの町を彩っています。
人の夢や想いというものは、その時は叶わなかったり辛くても、
時には自分がいなくなった長い長い時間の果てに、
全く違った形、思わぬ形で報われたり花開く事があるのだなと、
武家屋敷の桜を見ていると思います。
人生の様々な事に当てはまりますね。
私も励まされる思いがします。
新幹線も運行が再開されましたし行きたいところですが、
やはり難しいでしょうか
桜で有名なのは良いのですが、
やはり観光客が押し寄せている中で観る桜は興ざめです。
私の高校時代はまだ観光客は今ほどではなかったですし、
登校前の早い時間や下校時間に通ったので観光客の姿はなく、
とても風情のある桜を観る事ができました。
その意味で先日観た桜並木には人が全然いなくて、
本当に桜の美しさを感じる事ができたように思います。
K館の桜の写真を載せようと思ったのですが、
不思議と手元には桜の写った写真はありません。