「いい歌声とはどんな声?」 | ボイストレーナー&ボーカリスト‐本山nackeyナオト-のブログ川口市でボイトレ ボーカル指導

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本山nackeyナオト
埼玉県出身。 日本大学 文理学部 教育学科卒
ハードロックからアニソン、R&B、歌謡曲、
幅広いジャンルに精通し
数多くのボーカリストを養成
ボーカルレコーディングステージングをディレクション。

おはようございます!

本山です。


以前どこかで紹介した記事なのですが

また最近同じ様なご質問が

多くよせられていますので

また紹介します。






「いい歌声とはどんな声?」

この質問はすごく深いですよね。



多くの生徒さんに問いかけると

「透き通った」「きれいな」「感情込めた」とか

様々です。

人によっては

「しゃがれた」や「デスボイス」が

いい声だという人もいます。


要するに「いい声」というには受けて側によって違うという事です。


聴く人によって変わるのです。

「デスボイス」をまったく評価しない人もいれば

最高と感じる人もいるのです。


「透き通った」声に魅力を感じる方もいれば

聴く気もしないという人も多くいるのです。



「感情込めた」歌い方が好きな人もいれば

「さらっとした」歌い方が好きな人もいるのです。


ですので「いい歌声」にきまりなんかないが正解です。





まずはそれを踏まえて下さい。






その上であえていいます。。




「定義」もあるのです。








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Ken-Gプロフィール


・アニメ楽曲「ぎんいろスノウドロップ/きんいろモザイク」 作曲

Ken-Gブログ







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それは

①声量

②ピッチ、リズム

③レンジ幅



この3つです。

たった3つ出来るだけで

プロレベルの歌声になれます。


といってもこれがなかなか難しいのですが。。








ひとつずつ解説していきます。






まずは①の声量についてです。


その前にあなたは声ってどのように発声していますか?

声の正体は何でしょう?

正解は「息」です。

手のひらで口を軽く押さえて「あー」と発声してください。

ね。息が当たったでしょう。

声ははき出す息を声帯で震わせて「音」に変えていきます。



歌のうまさは「声量」がかなりのポイントをしめます。

本格ボーカル=声量といってもいい位です。

基本的には大きければ大きい程いいです。



だだし!!




声量がなくても成功してる数多くの歌手がいます。

それがいつも言っている

=それをお補う以上の「魅力あるオリジナリティー」があればOK=

なのです。



でも「声量」がある人はコントロールが可能です。

小さく「ささやくように」歌う事も出来ますし

大きくパワフルに歌う事も出来ます。

要するに「抑揚」がつくのです。


「抑揚」があると感情が声に入ります。

ですので「歌声」で人を感動させる事が出来るのです。


声量ははく息の多さで決まります。


声量がないと「1本調子」になりやすいのです。

(まあそれを評価する方もいらっしゃいます)






②ピッチ、リズム


ピッチというのは音の間隔のことをいいます。

ピッチ=音程

ととらえていいと思います。

音程が安定しているか。。これは歌の大基本です。

一音一音正確な音で発声出来ているかです。

これは「あたりまえじゃん」と皆さん思うかもしれませんが

~基本程難しい~の典型です。

プロで大活躍されている方もライブだと数か所はずしていたりもします。

はずした箇所が少ない程「安定したピッチ」となります。


レコーディングの現場に立ち会うと(特に新人歌手は)1発OKなんて

みたことありません。

(ただ最近は録音やMDの技術がかなり発達して
ピッチ修正はコンピューターがやってくれたりします~~)


リズムもこれまた奥がふかくただ単に

「もたらない」「はしらない」KEEP出来る

は当たり前で「グルーブ感」を感じながら「歌唱」

が出来ているかが大切なのです。





しっかりとした「間」を作っているかをプロの審査員はみます。

これは「偶然出来たいい感じ」には絶対なりません。

普段から「リズム」感覚を身につけるつもりで

音楽を聴きましょう。

(ダンスとはいわないまででも
体を揺らしながら聴く癖をつけるといいと思います)





③レンジ幅

これはオクターブの広さをいいます。

1オクターブとは何でしょうか。

ドレミファソラシド

これで1オクターブです。

例えば「夢の3オクターブ」という言葉がありますが

3オクターブ発声できるというよりは

今は「高い声」が出せるかが大きなポイントです。





ただし!!




ただ「高音」というより「抜け」を審査員は聴きます。

しっかり「抜け」ていれば例えKEYが低くても
「高音」に聴こえます。



(ちなみに僕の生徒さんはほぼ100%
3オクターブ発声できます。しかも余裕で)







ですので「あの人歌うまいなあ」

というレベルには

①声量

②ピッチ、リズム

③レンジ幅



この3つの獲得を目指します。



次回はこの3つを獲得するには

どういったトレーニングが必要か?

です!

お楽しみにっ!