ハドソン&レックス~セントジョンズ警察シェパード犬刑事シーズン4第6話「爆薬ドライブ」/ Dead Man's Bridgeシーズン 4, エピソード 6
Hudson and Rex Canada City TV Season 4 Episode 6 Dead Man's Bridge
キャスト Cast
St. Johns Police Department
Diesel vom Burgimwald as Rex
John Reardon as Charlie Hudson
Mayko Nguyen as Sarah Truong
Justin Kelly as Jesse Mills
Kevin Hanchard as Joseph Donovan
セントジョンズ署(St. Johns Police)
チャーリー・ハドソン 主人公。レックスのバディー。IT苦手。超常現象は信じない。
レックス とにかく賢いジャーマンシェパード。追跡、捕獲、癒しまで行うスーパードッグ。
サラ 鑑識と監察医もこなすできる人!このシリーズのヒロインポジ。
ジェシー パソコンを駆使、場所の特定、人物照会、ビデオカメラ解析など行う。(ITスペシャリスト)
ジョー ハドソンのチームの責任者。意外と女性にもてる。
ゲスト(Guest)
ソーサラーことジョン・カーリング 危険物を運ぶトラック運転手。
エンジェル ソーサラーのマドンナ。
カイ・ダン マンキウィッツの腹心の部下だったが…。
カイの部下たち
今回のレックス君のスゴ技!
①液体爆弾を確認する。
くんくん。爆薬かくに~ん!
②強奪されたトラックの通り道を発見。(草木が置かれてあたかも道がないように偽装されていた。)
③箱に閉じ込められたけど箱の下の地面を掘って脱出。
穴掘れワンワン。
④脱出後、時限爆弾トラックに手錠で繋がれたチャーリーを助ける。(チャーリーの車のグローブボックスを開け手錠の鍵を取ってくる。)
おやつだけじゃないぞー!
④悪い奴を押し倒す!
痛ってーおれから離れろ!
ヤなこった!by Rex
以下ネタばれ含みます。
ソーサラーことジョンのトラックを重犯課が取り囲む。解体工事用の液体爆薬を運んでいたが、運送会社にハッキングの形跡があり、爆薬の強奪を企てているものがいるという情報も相まって、重大犯罪課が警護することになった。爆薬強奪を未然に防いだうえに実行犯を逮捕することがねらいだ。ソーサラーはこの計画に協力すると約束した。爆薬のトラッキングができるようにジェシーが装置を取り付ける。
ソーサラー。おとりでもなんでもやっちゃうよ。サラちゃんわりと好み。くどいちゃおうかなあ!口説き文句がすらすら出てくる調子のいいオヤジ。
チャーリーとレックス、サラが乗った車が先導、ジョーとジェシーの車がトラックの後方を走る。
チャーリー・サラ組
レックスが落ち着かない様子が気になるチャーリー。レックスがグローブボックスを開け、サラがおやつをあげる。
サラに新しいデートの相手ができたことを、茶化すチャーリーだったが、目は笑っていない。
チャーリー…。オイラはお見通しだぞ。
それとは別に…なんかイヤな予感がするんだよね~。
ジョーとジェシー組
めまいがしたと言う女性の車とあやうく接触しそうになる。大事なかったが時間をロス。
ジョーは女性を怪しんだが、圏外があるはずないのに急にGPSが作動しなくなり、ネットもつながらず、女性の素性を調べることができない。
ジョーとジェシー、ソーサラーが殴りつけられて横たわっているところを発見。チャーリーとサラも合流する。
短時間の間にトラック強奪、警備の重犯課をけむに巻いた。
ソーサラーの話。
武装したピックアップトラックの人間2人に道をふさがれ、殴られ気を失っていたのでトラックの行方はわからない。
レックスが追跡装置を見つける。
ジョーとジェシーはトラックが通れるであろうハイウェイに向かう。一方レックスは道がないように偽装されていたトラック強奪犯の通り道を発見。
ここに道があるよ~!
発見できた自分を褒めてやりたい。(Self-respectingな某メダリストのまね)
サラはソーサラーの傷が心配なので残る。チャーリーとレックスでトラックを追う。一方、まだ追いつかないジョーとジェシーはUターンする。
ジョー達の車に接触しそうになった車がソーサラーとサラのもとにやってくる。中から先ほどの女性。なんと彼女とソーサラーはグルだったのだ。
ソーサラーを迎えに来たエンジェル。
顔がわれたのでエンジェルはサラを人質にする。サラは秘かにスマホを隠し持つ。
チャーリーがトラックを発見。
ジョーとジェシーは分岐点まで戻るが、だれもいない。
チャーリーとレックス武装した男たちに囲まれる。そこに出てきたリーダーはな・な・なんとあのカイではないか!
カイが登場したエピソードは以下。
こんなんなりましたけど。司法取引万歳!
「今回は名前だけ。レックス大好きボスのマンキウィッツ。俺の情報を司法取引で売って、娑婆に出たうえ、
シマを乗っ取ろうなんて、百万年早いぞ。」
なんて思ってるかも。
カイは司法取引でマンキウィッツの情報を話し、半年で出られたということ。(敏腕弁護士だわ~)マンキウィッツのシマを乗っ取る手段に使うため、液体爆弾を強奪したという。まずはトラックを爆破しマンキウィッツが投資しているアンバーダイアモンド鉱山にダメージを与える予定だと話す。チャーリーは時限起爆装置が仕掛けられたトラックに自分の手錠で繋がれ、レックスはボックスに閉じ込められた。
絶体絶命のピ~ンチ!
何とレックス君!自分が閉じ込められたボックスの地面を掘り始める。
脱出セーコー!
チャーリーはグローブボックスに手錠の鍵が置いてあるので取ってくるようにレックスに指示。サラからおやつをもらったあのグローブボックスから鍵をとり出し、チャーリーを助ける。
自分を褒めてあげたい。
起爆装置を解除する手立てがないのでできるだけ最小限の被害で済むところまでトラックを運転して、爆破させることを決意するチャーリーとレックス。
エンジェルは13キロ四方の通信を妨害する装置を持っていた。サラはソーサラーを説得するが、お金が必要なエンジェルにメロメロなソーサラーは戸惑いながらもサラの言うことを聞かない。ソーサラーは強奪を偽装するためにお金で雇われただけだと言う。サラは強奪よりも、ソーサラーを買収した一味を訝しむ。サラは2人が報酬をもらっていないことを聞き、報酬を払わずに姿をくらますとことはよくあると言って、ボスに電話してみることを促す。エンジェルとソーサラーがカイに電話をして通信解除されているわずかの隙をつきサラは9号線の地下道に自分が連れていかれるという情報を送信した。
分岐点まで来て誰もいないのを見たジョーとジェシーはガソリンも少なくなってきたのでアンバーダイアモンド鉱山に行くことにする。
チャーリーとレックスは腐りかかった橋をトラックで渡り始めるが・・・
この橋渡るべからず!
端っこも真ん中もダメだよ~。危ないよ~。
ジョーとジェシーがチャーリーが手錠をかけられていた現場に到着。そこにサラからの着信。
橋にはまり込んだトラック、レックスはチャーリーに早く逃げなきゃと吠え、二人はトラックからダッシュ!
トラックの爆薬は少なかったので軽傷で済んだ。
間一髪助かった二人にジョーとジェシーが合流した。ジェシーはネットが繋がる場所まで移動して応援を要請、ジョーとチャーリーとレックスはサラのもとに向かう。
Charlie: Let's head back to the other vehicle. Jesse, you can take the car until you're out of range of the jammer.
(一度戻って他の車でジェシー、君は妨害器の及ばないところまで車を走らせて(応援をよんで)くれ。
Jesse: What will you two be doing in the meantime?
(あなたがた二人はどうするつもりなんですか。)
Charlie: We're going to pin them down until you get there with the cavalry.
(僕たちは機動隊が到着するまでなんとか奴らを足止めするよ。)
Joe: You know we're seriously outgunned, right?
(かなり武器がたりないがな。そうだろ?)
Charlie: Yeah, but we've got our secret weapon with us. Right, pal?
(ああ、でも僕たちには秘密兵器があるさ。そうだよな、レックス。)
jammer=妨害器 日本語のジャマと語呂が似ていて覚えやすいね!
この妨害器は特定チャンネルの音波などを妨害する装置。
カイの元に到着した、サラ一行。ここにきて、カイは罪を着せるためにソーサラーとエンジェルを利用しただけで、金を払う気はさらさらなかったことが解る。カイはチャーリーとレックスは爆弾で吹き飛んだと思っている。
そこにチャーリーとジョー登場。
人数的に劣勢だったが、ジェシーに要請された応援も駆け付けた。一気に劣勢になったカイは山ごと仲間ごと吹き飛ばすと液体爆弾のほうに銃を向ける。
が、後ろに回ったレックスがカイに襲い掛かる!
ぶっ倒れながら、カイは訳のわからん叫び声をあげて「おれからひきはなしてくでー」と懇願する。
カイの仲間たちは全員投降する。
サラはソーサラーにメールを送らせてくれたおかげでカイたちを逮捕できたことを弁護士に話しておくと告げる。感謝するソーサラー。憎めないやつだったね。エンジェルはなんか喚いていたけど…。
カイの目論見は鉱山で爆薬を使い切ったと見せかけ、他の目的にも使用する予定だった。
マンキウィッツの重要貿易拠点を爆破しのこりのシマを狙っていた。
刑務所なんかこわくないと言うカイに、マンキウィッツと同じ刑務所にはいることになるぞと脅すチャーリー。
また司法取引をほのめかすカイに対し自分もレックスもそんなもん要らんと言い放つ。
感想
日本にはない司法取引!弊害多いかも。弁護士の力量で匙加減が変わってしまうような。たったの6か月で出所できるなんて。The CloserやそのスピンオフのMajor Crimesというドラマを好きでよく見ていたけれども、その中で何の罪もないコンビニの店主とその孫をただビール欲しさで射殺したような凶悪犯が他の事件との絡みで免責となるような不条理もあり、司法取引って何なの?と思ってしまいました。久々のマンキウィッツは名前だけで本人登場がなかったのが少し寂しいかも。マンキウィッツはレックスが大好きだもの。