こんばんは
双子出産後、0m9d
無事に、予定通りの産後5日目で母子ともに揃って退院しておりました
自然分娩だったので、単胎と同じ退院までのスケジュール通りであっという間
←兄 弟→
んもう、尊い
尊すぎ
前回の記事の通り、産後3日目までは何もかも順調だったんです
2100g台で低出生体重児の弟くんも直母できていて、産後3日目の夜なんて、左右7分ずつで40gも飲めて追ミルクいらない程でびっくりされたり
かわいくて、愛しくて、夜間の眠さも全然苦痛じゃなかった
ところがです…
産後4日目
わたしのパイの生産が最高潮に達します
これはいつも通り
上の子たちのときもそうでした
で、今回上の子たちと違ったのが、双子の哺乳力
上の子たちは3000g以上で生まれているのに対し、
双子は2600g台と2100g台
直母するも、パンパンに張って吸いにくくなったわたしのパイ
なかなか射乳反射も起きず
直母すればするほど、双子の体力消費
そして、追いミルク飲み中に力つきる
よって、なかなか1回量も増えず体重の増えにも影響という悪循環
結果、吸われないわたしのパイはうっ積状態で、触るにも触れないほどに
助産師さんが搾乳しようと、乳輪の圧抜きだけで超激痛
圧抜き後、即張り返しで全く意味なしどころか逆効果
という、負の連鎖に陥ります…
低出生体重児だから、直母は難しいかもと思っていたけど期待を良い意味で裏切り、上手に飲んでくれていた弟くん
3日目まで順調だったからこそ、
そこからもう奈落の底
吸いにくいパイに変化してしまって
それでも、吸ってくれようとする双子の姿に
力つきちゃう姿に
おっぱいあげたいのにあげられない
毎回の授乳のたびに直母の量は減って
最高40gとか吸ってくれてたのに
産後5日には左パイは全く機能せず、右パイのみかろうじて2gとか…
パイが痛すぎて、パンパンすぎて助産師さんに助けを求めるけど、
搾りすぎないように搾るしかないと言われたり
代わる代わる助産師さんが搾ってくれるけど、その場しのぎの対策でしかなくて、全く痛みも張りも取れないし
搾り方分かんないし、痛くて触りたくもない
搾ったら張り返しくるし
もうお手上げ状態で、
ただ冷やして分泌を抑えることしかできなかった退院日
ふと気を抜くと涙がこみあげてきて
助産師さんなど、いつ部屋にくるか分からない中
メンタル崩壊して弱ってる姿は見せたくなくって
涙を見せないように天井みたり無になったり
こんな状態で退院って…
前日にはわたしも双子も揃って退院許可が出ていたので、退院を待ち望んでいる家族のためにも、自分のメンタルのためにも退院はしたい
でも、このおっぱいどうしたらいいんだろう
と退院日に途方にくれていました
この通り、自分の母乳がらみの不安もありながら、他にも双子の哺乳力不足の悩みもあって
双子の兄のほうが、ミルクの飲みにムラがあり、体重を増やすためにも毎回ミルクを規定量飲ませるのが本当にプレッシャーで
毎回ミルクは助産師さんにナースコールして持ってきてもらうシステムでしたが、規定量飲めないときもナースコールで知らせて、飲めない分は助産師さんに飲ませるのを交代し、もういらないよとおえっとしてても口に哺乳瓶入れられ…
体重体重体重ってさ…
双子の出産て、こんな試練あるんですか
そんな姿も見ていられなくて
今書いてても泣ける
体重増やすべくミルクの規定量ノルマにしても、わたしの生産のよい母乳問題にしても
ほんとに、どうしたらいいかわかんなかったんです
もうパイは機能しないので、ミルクのみで過ごした退院日
決して、病院の助産師さんの対応を批判するつもりはなく、双子を無事に出産でき大変感謝しています！
退院翌日、月曜日だったので、即お世話になっていた保健師さんに出産の報告と、困り果てて助産師さんの自宅訪問ができないか相談したところ、なんと午後に来てくれるとのありがたすぎるお返事が
午後、助産師さんとはじめましてをして、まずは胸の状態を見てもらったら
「いや～、よくこんな状態まで我慢したね
」
」「ここまでひどいの見たことない
」
」「見てきた中でNo.1」
」と1番とのお墨付きを頂くほどひどい状態と
病院での、その場しのぎの激痛の搾乳対応や、それが張り返しにつながってしまったのではないかと聞くと
「本当にその通り。
今の助産師たち、搾乳の技術もない子が多いの。そこまで関わってあげられてない。乳腺を傷つけただけだったね。ごめんね。」
と謝られる。全く関係ないのにさ
わたしも「せっかくおっぱい吸ってくれてたのに。体重少ない弟のほうが頑張ってくれてたのに。わたしのせいでおっぱい吸えなくさせてしまって…。
おっぱいもっとあげたかったぁ～～～」
」と、涙腺崩壊
でも助産師さんに
「お母さんのおっぱいおいしいって、頑張って2人とも初乳は飲めたでしょ？それで十分よ。体力ついて、飲む力もついたらまた必ず飲んでくれるようになるからね」
」と。
心救われました
そして退院翌日から毎日、今日で4日連続で助産師さんに桶谷式のマッサージしてもらっているおかげで、すごいスピードで日に日にパイが柔らかさを取り戻して
マッサージが全く痛くないのにもびっくりで感動
なんと今日、右乳のみ2人とも直母できました
疲れちゃう前にと、2分くらい。
でも、上手に吸ってくれて…
泣いた嬉しすぎて
嬉しすぎて哺乳力が気がかりだった兄は、
ミルクを飲ませるコツだったり、
(疲れるから開始5分が勝負、吸啜刺激で哺乳瓶を動かしながら飲ませる、ゲップさせてからもう1度咥えさせる、温めなおすなど)
弱吸啜乳首に変えたり、
そんなご指導のかいあって
2600g台で生まれて、2460gまで体重が減りましたが、 今日は2480gに
ほんとに、微々たるものではありますがミルクの飲みも力強いものに変わってきました
現在、生後9日目で、ミルク60g目標を1日8回
兄も弟くんも60g完飲することも
闇期に光が見えてきたところです
わたしも、慣れないミルク育児に奮闘していますが、双子たちとともに成長していければと思ってます
がんばろう、双子くんたち
では授乳時間なのでまた