そこのみにて光輝く | サンタモニカナチョ

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『そこのみにて光輝く(2014)』




監督 呉美保
脚本 高田亮
原作 佐藤泰志
製作 永田守
菅原和博


■キャスト
佐藤達夫…綾野剛
大城千夏…池脇千鶴
大城拓児…菅田将暉


■あらすじ
仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫(綾野剛)は、パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児(菅田将暉)と出会う。拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、そして姉の千夏(池脇千鶴)がいた。達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り……。


■感想

舞台が自分の故郷函館、原作者がわたしの高校の先輩佐藤泰志というすごく共通点があるにも関わらず観たいとも思わなかったけど、菅田くんの作品を片っ端から今観ているのでレンタルしてみました。笑


函館は道南なので訛りも北海道の中では独特です。(すこし青森弁も入っている。)
それなのに出演した3人は訛りも頑張ってるなーと。しかし訛りだけでいうと植木屋のエキストラの方が完璧。



佐藤泰志さんが原作なので明るくはないストーリーなのは想像してたけど、くら~い話でした。


※ネタバレ込の感想となります。






わたしが世間知らずなのかもしれないけれど、あーゆー生活している人函館でみたことないよ。
まあ設定した年代にもよるだろうけれど。


ニートの達夫、仮釈放中の拓児、拓児の姉で売春してる千夏。この三人で物語は進んでいきます。
落ちるところまで落ちてる感があり、救いがない。


いつしか達夫と千夏は惹かれあいますが、その関係性が最後まで腑に落ちませんでした。わたしが理解力ないからかもしれない…。



もしわたしが達夫なら、千夏みたいな女性を選ばない。


池脇千鶴だからこそ成立していたけれど、現実に千夏のようなビッチと出会ったばかりでやむを得ない事情があるにしろそれでも一緒にいたいって、達夫イエス・キリストですか?
そこまで絆深くなるような出来事もないしフィーリングってやつなんですかね?



お金が必要だったにしろ千夏が「真面目に毎日会社に行くの合わないんだよね」って言ったときに、わたしの中で千夏クズ認定しました。いや達夫も拓児もクズなんだけどさ。

まあクズ認定はしたものの、根が悪い訳じゃないという描写はところどころにあったから最後まで観ることができました。


一番心に残ったシーンが拓児の祭り事件。




拓児の家族想いなシーンにグっときました。

菅田くんGoog job!その余韻のままラストへ…


ってところで拓児が交番に行くシーン。



ん?





ん??







ここわたしが交通事故に遭った場所じゃないですか。


個人的な思い出により余韻はサーっと消え去りました。笑


そんな冷めた気持ちのラスト。
朝焼けの海って綺麗だよね~。なつかし~。

なんてノスタルジックな気持ちになり終わりました。
題名のそこのみにて光輝くはどの部分を差しているのか最後までわかりませんでした。


何の救いのないラスト。
拓児は逮捕だし、お父さんはあのまま。ニートだった達夫がやっと働こうと決めただけ。
う~~ん。まだ感想がまとまらないので後で書き直すかもしれません。


ただ観終わったあとは何かひっかかりがあって、
ふとしたときに考えさせられる映画でした。