以下の記事の続きです。



担任は、ご心配をおかけしたと謝罪した。そして事実を説明しますと言った。


担任から聞いた話を簡単にまとめると以下。



・漢字の小テストをした。

・三男の名前は出していない

・ただ、黒板に点数とその人数を書き出した。(100点〇人、90点〇人……………20点2人)

・それでクラスのみんなにこの結果を考えて欲しかった

・私がヤバイと言ったのは20点をとった人じゃなくて「20点」という点数に対して、その点数は「ヤバイよね」と言った

・その後、満点だった人は問題集をして、間違えがあった人は間違い直しをさせた。

・間違えを直して自分の所に持って来させた時に(クラスみんなの前で)、三男と自主勉強の話をした

・三男はその時一言も話さなかった

・自主勉強を定着させるための指導だった

・自主勉強で漢字の勉強をしている子達もいる(三男が自主勉強をしていない事を責められていると感じた)

・黒板に点数を書く事は不適切だったので、今後はしない



私がかけてからかけ直してくるまでの1時間。

話すことを練っていたのであろう。紙に書かれた事を話しているようだった。一方的に。





私は正直、三男から聞いた事より酷いと感じた。



黒板に点数や人数を書き出して、できない人をさらす。

名前は言ってないと言っているが、小学校の教室はとても狭い。周りを見渡せば誰が何点か見える。(実際、三男も自分以外の20点の子を知っていた)


間違いが多かった子は何回も先生の所に行く。話をされる。子供だってその様子を見たら、三男の点数が悪い事は簡単に想像できる。




担任は

点数をさらすこと=自主勉強の定着

だと思ってやったのだろうか。


周りから責められて、傷つく言葉を言われて、先生にもヤバイって言われて………それが自学の定着、、、?


結果的にクラスメイトを煽って三男を傷つけた。こうなる事は簡単に想像できたはず。先生もそれに同調したと三男が感じる発言をしているのだから、自分が思ってた通りになったんではないか、、、



1年生の時から担任を怖がっていた三男は、ますます担任に怯えるようになった。




今なら↑の疑問を先生にぶつけられるけど、電話中は感情的になるのを抑えるのに必死で、ほとんど言いたいことが言えなかった。




ただ

「これから先、三男は自主勉強をするようになると思います。ただそれは自主的ではありません。先生に恐怖心があるからです。友達にバカにされるからです。傷つく言葉を言われるから怖くてやるんです。」と言った。




続きます。