英語のキャッチコピーについて | コピーのブログ。

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僕が最近注目しているのが英語のキャッチコピーです。


とりわけ好きなものは、



「JUST DO IT.」 (NIKE)

「speed!」 (キューピーマヨネーズ)

ですかね。





なぜ注目しているか、というと、

英語のコピーの可能性ってのがもっとあると思うからです。




世の中、というか日本国内には日本語のコピーが多いです。




当然ながら、僕たちは日本人で、


日本語が堪能で、日本語が大好きだからです。

でも、これからは英語が大好きな人も今以上に増えていきます。




おそらく英語のコピーの可能性について考えているコピーライターって


あんまり多くない気がしています。




だから、もっと新しい匂いとか、切り口があると思います。

誰もまだ考えてないようなものを一度は作ってみたいな。


と思うのです。







英語のキャッチコピーの良さは、


短さと、歯切れの良い音、


あとは、日本人ならではの曖昧なニュアンスでの受け取り方かなと思います。




僕の好きな英語のキャッチコピーの中に

キューピーマヨネーズの「speed!」


というものがありますが、


これは「サラダは高速の料理である。」、というwhat to sayです。




よくありありがちな「新鮮」とか、「栄養」という言葉を使わないで、


野菜やマヨネーズの価値を表現しています。



「JUST DO IT.」は、


「やるしかない。」とか、「今でしょ。」みたいな意味になるのかな。


ナイキらしい。



ちなみに今思いつく限りの英語のキャッチコピーは、


「think different.」 (Apple)


「FUN TO DRIVE, AGAIN.」 (TOYOTA)

「Drive your dreams.」 (TOYOTA)


「Changes for the better.」 (東芝)


「NO MUSIC, NO LIFE.」 (タワーレコード)

「ideas for life」 (パナソニック)

「hungry?」 (日清カップヌードル)

「SURVIVE」 (日清カップヌードル)




電気メーカーとか、IT系のコーポレートスローガンに多い気がします。


確かどこだっけ?


どっかのメーカーが新しく英語のコーポレースローガンにしたのに、


外国人からしたら意味がよくわからなくなっちゃったみたいな笑