ブログタイトルも昨日を引っ張っていますが、今日の冒頭文も昨日のブログを引っ張ってきます。
Twitterでも触れたのですが、長野県や被災自治体で募金を募集し始めているようです。
もし芽実たん(柿崎)への思いがあるならば、彼女の実家へ直接行くという行動ではなく彼女を育んでくれた地域に感謝の意味を込めて還元する方が良いのではないかと思います。
一つ心配なのは恐らくボランティアの募集なども始まるでしょうが、くれぐれもバカな事を考えてあの地域に行かない事を祈るしかありません。
羅馬字欅(そらいろ欅)です
こんにちわ♪
さてさて昨日に冒頭文で触れたはなちゃんずですが、彼女達のカップリング曲“まさか偶然”を鬼リピートして聴いています。
その時に触れた様に曲調が自分の好きなはっぴーえんどを源流とする所謂当時シティPOPSと言われた流れの作品に近い印象を受けた事が大きく、歌詞の中に国道246号線(青山通り)や骨董通りの名前が入っているという所がさらにその印象を付ける感じがしました。
因みにはっぴーえんどとは、60年代末期に日本語でロックを演奏するという事を標榜したグループで(笑ってしまうようですが、当時ロックは日本語か英語かという論争があったのです)、メンバーが大瀧詠一、細野晴臣、松本隆、鈴木茂という日本のPOPSの大御所、そして解散後細野氏と鈴木氏が結成したティンパンアリ―(ユーミンのバックを務めた)も含めて日本のPOPSの源流となった存在でした。
最も、はっぴーえんど自体は60年代の色を濃く持っているグループでしたので歌世界で連想されるのは新宿辺り、“まさか偶然”の様な歌世界はもう少し後の彼らのチルドレンが活躍した70年代中期、PARCO文化に象徴される渋谷にメインストリームが移った頃かもしれません。
そういえば漢字ちゃんで結成されたゆいちゃんずが秋元氏のフォークコンプレックスから生まれたと書いたのですが、今回の曲のルーツになる曲がありました。
アルバム“真っ白なものは汚したくなる”に収録された“一行だけのエアメール”が今回の“まさか偶然”の元の流れなのではないでしょうか?
同曲はMVのある“チューニング”の陰に隠れており、またライブでも披露されていないと思うので結構知らない方も多いんじゃないでしょうか。
それまでのフォーク調が多かったゆいちゃんずで目先を変えたのか70年代の日本のPOPSを意識した感じの曲であり、歌詞が別れた恋人の追憶を題材にしているという所で共通点を感じます。
このあとゆいちゃんずは最後の作品となった“ゼンマイ仕掛けの夢”をカップリングとして“ガラ割れ”に収録されるのですが、そこでは再びフォーク路線に戻っています。
やはりゆいちゃんずは、フォークという印象が強かったのかもしれません(そしてアコギを抱えながら歌うというスタイル)。
こんかいだーこの(松田好)とおすず(富田)のペアという事で、ゆいちゃんずと違うスタイルを模索した時にその歌世界をもつ“一行だけのエアメール”のスタイルを引っ張り出してきたのかもしれません。
そういえばシティPOPSの音楽性はフォークともロックともカテゴライズできないという所で言われており、丁度だーこのがエレキギターとアコギ両方を使い分けている所も近似性があるのかもしれませんね。
もう一つはっぴーえんどの近似性といえば、大滝氏と細野氏のキャラクターの違うボーカルの二本柱で、ゆいちゃんずの様にハーモニーではなく花ちゃんずでは声質の違う二人の絡みという所も挙げられるでしょう。
そして一番の部分で言えば後の大作詞家松本氏の存在も意識されるところで、歌詞を書く秋本氏にとってははっぴーえんどからシティPOPSの作品、そしてアイドルに多く書くようになった氏の存在は絶対的に影響が無いとは言えないでしょう。
ひらがな二期生おもてなし会での様子、はなちゃんずの二人に加えてサックスにお美玖、キーボードにさんぺーちゃんという布陣...このままバンドユニットでも出来そうな感じですよね。
まぁ、思いが強すぎてかなり飛躍した部分ばかりになってしまいましたが、良質の楽曲と歌詞、そして音楽的な素養の高いメンバー(そういえば線香花火ユニットはこの二人に加えて、もう一人音楽的素養の高いお美玖(金村)もいましたね)が合わさった最高のユニットの誕生では無いかと思っています。
二人でメチャカリのエンドジングルを担当...弾き語りが出来るという事を最大限に生かしたチョイスでした。
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2019年10月15日 11:52