【欅坂46】猫の名前考【けやき坂46】 | 坂道の先にあったのは沼〜そらいろの推し事独白論〜

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7/16の個握が終わってあとは7/20の共和国参戦を残すのみ、欅関連イベント続きの7月も一段落という所ですね。

8月はがなちゃんイベントあるんですが、1個落ちの1個はスケジュールで参戦出来ない為、横アリ2日目取れないとなんも無い8月になります(笑

 

 

羅馬字欅です

こんにちわ!

 

 

さて、ここの所イベント盛りだくさんだったので時事ネタが多かったのですが、本日は久々に楽曲を取り上げたいと思います。

 

取り上げる曲は猫の名前...そう走り出す瞬間ツアーで唯一やった欅絡み曲(テーマ曲であるW-KEYAKIZAKAのうたもやらなかったのに)ですね。

 

ギターカッティングのイントロから入るロックチューンの歌謡曲っぽいナンバーです。

 

原曲では漢字ちゃんからゆっかねん(菅井・守屋)、がなちゃんからはきくとし(佐々木久美・加藤)の2名ずつ参加となっています。

 

さてこの曲の歌詞はというと結構アイドルの歌詞としては、革命的なんですよね。

 

幸せに終わりがあるのなら
その始まりはいつだろう?
せめて今がそうだって
教えてくれたら
もっとちゃんと
キスしたのに…

そこにいた捨て猫を腕に抱いてた時
ふと君がこっちに近づいて僕に言った
「名前は何て言うの?」って
聞かれても答えられず
「一緒に考えようよ」
なんとなく言っただけ

それから君は僕の部屋にやって来て
ヨーグルトとシリアルをいっぱい買い込んだ
着替えと枕も運んで
僕たちはいつの間にか
猫を中心にして
仲良く暮らし始めた

そんなに何かが
変わったような気がしない
窓の向こう
太陽が動いただけ
光と影とが
微妙に逆転したけど
夜が来ると思わず
カーテン閉めなかった

僕たちに終わりがあるのなら
その始まりはいつだろう?
まさか付き合ってるなんて
考えてもみなかった
あの頃さ
ハグもしたけど

日当たりのいい場所は猫と君のもの
アンティークなソファーにいつだって寝転び
嫉妬するほど抱き合ってた
ねえ僕は何してるんだ?
家賃 払ってるのに
居場所がどこにもない

その時なぜだか
突然 思い出したんだ
猫の名前は
どうやって決めればいい?
候補をいろいろ
二人で挙げてみたけど
なんかピンと来なくて
名前はまだお預け

後悔に終わりがあるのなら
その始まりはどこからだ?
ずっと見てたはずの星を
見失ったのは
あの夜か
キスをしよう

それぞれ勝手に
名前をつけて呼んでいた
猫の名前が
決まらない理由は何?
束縛されない
二人の愛は自由で
どこか無責任だった
飼いならされない日々

僕たちに終わりがあるのなら
その始まりはいつだろう?
まさか付き合ってるなんて
考えてもみなかった
あの頃さ
ハグもしたけど

猫の名前

https://www.bilibili.com/video/av12082731/

(中国系サイトなので自己責任でお願いします)

 

どこが革命的かというと、アイドルの歌にはあり得ない同棲するカップルを描いているという事です。

 

今までも、一人暮らしの彼の家に遊びに行くという歌詞はありましたが(青空とマリーの“青空が違う”もその世界観ですよね)、あくまでも遊びに行くで一緒に住むなどという事はありませんでした。

 

勿論アイドルの歌ですから、昔のフォークやニューミュージックの様なドロドロとした関係性はありません。 

傷つけあうという事も無く、逆に主人公の生活ぶりは彼女や猫が転がり込んでもその前と変わらず流れている様子です。 

唯一変わった事といえば、自分の家の一番いい居心地の良い場所が彼女と猫に取られてしまったという事(そして、恐らく主人公は仕事か学校で家を空けることがあるのに彼女の方は一日中家にいることを思わせる感じです)。

むしろ終わってしまった後に好きだったんだと気づく有様です(ハグはしたようですが)。

 

秋元氏がどういう事を思ってこの歌詞を欅坂のために作ったかは、述べられていないのでわかりません(こんな革命的な世界観を書いておきながら言及しないという所が、らしいですが)。

 

ドロッとした内容ではないですが、やはり歌うメンバーとして選ばれたのは大人っぽい雰囲気を持つ4人(菅井様は雰囲気がちょっと違うかもですが、年齢的には大人ですから)ですね。

 

 

2017年に漢字ちゃんとひらがなちゃんで回っていた時は歌唱メンバーでのパフォーマンスみたいですね(その頃は羅馬字はファンでは無かったので、色々とググってみて調べました)。

 

一方、ひらがなちゃん達の2017年の単独のツアーや今年の武道館公演では、ゆっかねんがいないので代行メンバーになるわけですが、組合せは割と流動的ですね。

 

当初こそゆっかねんの代行に井口とまなふぃ(高瀬)が担当していましたが、武道館辺りから井口の代わりに芽実たん(柿崎)が入ったり、きくちゃんが抜けてみーぱん(佐々木美礼)になったりしています。

 

先の東名阪ツアーでは横浜の初日がやんちゃる(東村)入ったり、羅馬字の見に行った2日目はきくちゃんの代わりにみーぱんが入り最早歌唱メンバーが一人もいないという形になりました。

 

そして楽日に至っては、二期生が担当するに至りました(飼主役・宮田、松田、猫役・金村、丹生)。

 

 

がなちゃんのライブでは、もはや詞の中身ではなくメンバーがキャットコスして会場を走り回るファンサービスの曲になっています(まぁ、かわいいからいいんですけどね)。