僕が尊敬するM.Kさん | 学生・社会人で日本一を経験した男の門外不出のバスケットノウハウ

学生・社会人で日本一を経験した男の門外不出のバスケットノウハウ

かなりマニアックなバスケットノウハウ提供します。


こんにちは。

フォーカスを変えることで
プレーヤー、指導者を成功に導く
考えるバスケットコンサルタント 会長Naoです。


だいぶ昔の記事ですが

僕のあこがれの選手について

今日はお話したいと思います。


この方は僕にとって大切な存在で
僕がバスケットを始めて間もない
子供のころに


テレビのスクリーン越しで
その勇姿を目の当たりにしてから
ずっと憧れのプレーヤーでした。


僕が22歳の社会人になって以降
その方とは4年間
対戦することができましたが


まさか同じリーグで
一緒にプレーできるとは
夢にも思っていませんでした。




かれこれ10年近く今のリーグで
プレーをしていますが


この人以上のポイントガードと
対峙したことはありません。



その方がコートに立つと

本当に何をするのか楽しみで


一見無意味なしぐさにも
いろいろな駆け引きが含まれていて


一見無意味な目線にも
いろいろなメッセージが含まれていて


その方がコートに立つと
味方の選手が面白いほど
イキイキとプレーし出すんです。


独特のリズムで小気味よく


手のひらで
コート上の全てのプレーヤーを
転がす術は秀逸でした。


コートを面白いように支配する
その人の動きに目を奪われ


一挙手一投足を
ワクワクしながら追っかけてしまう
自分の姿がありました。


シンプルなプレーにも
華があり


単調なプレーにも
メリハリがあり



人を喰ったようなパスや間(ま)


これらにいつも
インスピレーションを受けていました。


”目”と”空気”で勝負する
数少ないポイントガードだったと
思っています。


一昨年
その方とはじめてご飯を
食べる機会に恵まれました。


そのとき僕はたまたま別の方と
ご飯を食べており
お酒も程良くまわった状態だったのですが


その方が途中から来ることを知らされて
急にしらふに戻ったのを覚えています。


30分後に
その方が登場し


僕はこう声をかけました。


「Mさん、なんでやめてしまったのですか?
まだまだプレーして欲しかったです。」


そのときのMさんの一言


「だっておれ、
もうすぐ40だよ。」



ーーーー
そうか。。
ーーーー


憧れのその人も
いつのまにか

そんな年になってたんだ。


同時に自分の年齢を思ったとき
妙に納得できたのを覚えています。


人間
ときの流れにはさからえません。


年を重ねて
やれることも少しずつ限られてきていますが


いま僕がバスケットをする上で思うことは

ーーーーーーーーーーーーーーーー
自分がかつてMさんを見たような
まなざしで
後輩から見てもらえてたら嬉しいな。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


そんなことを思いながら
いまプレーを続けています。

★日本一になるためのバスケットノウハウ配信しています!
考えるバスケットの会メルマガ登録はこちらから↓↓
https://hope-ex.jp/fx3452/nabron23