こんにちは。
フォーカスを変えることで
プレーヤー、指導者を成功に導く
考えるバスケットコンサルタント 会長Naoです。
＜オフェンスで得たい二つのこと 一つ目＞では
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（物理的な）ずれ
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これを
ディフェンスから得たいんだ
というお話をしました。
そして今回、
僕がもう一つディフェンスから
得たいと思っているものをお伝えします。
それは
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ディフェンスのフォーカス
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です。
フォーカスにもいろいろあって
視点のフォーカスや
意識のフォーカス
ときに
感情のフォーカスなど
あるものにディフェンスの
注意を向けさせておいて
その裏を突くことを
僕はあらゆるプレーで狙っています。
相手のフォーカスにない
プレーを選択すれば
意表をつけるし
不意をつけるし
変化でゆさぶることが出来、
つねに相手に
後手を踏ませることが
出来るようになるんです。
トップからピック＆ロールをすると見せて
いきなりコーナーのノーマークにパスするだとか
ボストアップして攻め込むふりをして
オープンな味方に散らすとか
プレッシャーをかけられてるフリをして
いきなりパス＆ゴーで出し抜くだとか
相手のイメージのなかに
○○のプレーでくるだろうなぁ
とフォーカスを集めておいて
瞬時の判断とアイデアで
想定外のプレーを取り出すのです。
パスやドリブル、ステップや目線、間合い、エネルギーの変化、声・・
こうしたバスケットにおけるあらゆるアクションを駆使し
相手に”誤認”や”錯覚”を与えるように仕掛けるのです。
これが
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フォーカスを得る
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ということです。
フォーカスが得られれば
それの嘘（きょ）を突くプレーを選択することで
相手に後手を踏ませ
こちらがイニシアティブ（主導権）を
とることが出来ます。
そうすれば
少ないエネルギーで
大きな成果を得られるようになるんです。
腕相撲をイメージして頂けたら
わかりやすいと思うのですが
レディ～、で腕を組んでいるところを
「あっ」とよそ見を仕掛けておいて
いきなり、グイっと攻め込めば
相手は、力を入れるタイミングを逃し、
気づいたときには勝負を決められる、
もしくは相手から先手を取れたことで
取り組みを優位に進めることが出来、
相手を消耗させ
ダメージを与えることが出来るはずです。
こちらは相手のフォーカスをほかに向け
不意を打っただけなのですが
少ないエネルギーでもそれが実現可能になるんです。
たぶんこの方法なら
相手がゲーリー・グッドリッジでも
腕相撲で勝てる絵が
想像できたのではないでしょうか。
（チョイスが微妙？？）
とにかく一つ一つのオフェンスのアクションで
相手ディフェンスから
「へっ？何それ？」
この反応を起こさせることを
僕はひとつの目標にしています。
＜バスケットの駆け引き＞で
バスケットは手品のようなものだと
お伝えしましたが
マジシャンがやるように
意識を何かに向けておき
意識にないものを取り出し
相手を錯乱することを
ぼくは
ゲームのなかで狙っています。
この感覚でプレーを
選択できるようになれば
レバレッジの効いたバスケットを
展開できるようになるため
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骨を折ったのに結果が出ない。
エネルギーを消耗したのに成果が出ない。
たくさん汗をかいたのに試合に勝てない。
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これらが確実に少なくなります。
なのでオフェンスでは
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相手のフォーカスを奪うこと
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これをいつも心がけるように
してみて下さい。
体格にも身体能力にも
恵まれなかった僕が
バスケットで日本一をとることができ
今なお日本一を目標にプレーし続けることが
出来ているのは
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フォーカスを奪い
それに乗じたプレーを選択すること
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これを意識して行ってきたからに
他なりません。
前回からの続きとなった
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僕がオフェンスで得たい２つのこと
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その答えは
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ずれとフォーカス
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であり、
これを狙ってプレーを組み立てることが
僕のバスケットの核心になります。
あなたも今日からディフェンスの
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ずれとフォーカス
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これを得ることに意識を向けて
プレーしてみてはいかがでしょうか？
今日で２０１３年も終わりになります。
２０１３年２月１９日から当ブログを始めて、
いろいろな方々とバスケットを通じて
つながりを持つことが出来ました。
皆さまとの出会いに感謝したいと思います。
本当にブログを始めてよかったです。
来年も考えるバスケットについて
よりいっそう磨きをかけていき、
当ブログやメルマガにて発信していきたいと思います。
引き続きお付き合いのほど
よろしくお願いいたします。