12月28日(土)、横浜から、
映画鑑賞は前年12月に109CINEMAS川崎で「窓ぎわのトットちゃん」を観て以来1年ぶりでしたが、 横浜ブルク13での鑑賞は、どうやら2011年7月の原田芳雄主演「大鹿村騒動記」以来だった模様・・・・。
今回の目的は、前日の12月27日(金)から公開ののん主演「私にふさわしいホテル」でしたが、


シーズン終盤から疲労とプレッシャーの中を各々の想いを抱え闘う選手達と、それを率いる三浦大輔監督及びコーチ・スタッフ陣の模様、そして日本一への道程が収められていましたが、中でもキャプテンの重責に苦悩しつつも「勝ち切る覚悟」のスローガンのもと皆を鼓舞し続ける牧秀悟、ベンチとブルペンとの一体感を醸成しようと腐心する山﨑康晃、ここぞという時の皆の精神的支柱としての役割を担う筒香嘉智の姿が印象的でした。
余計なナレーションが無かったのも、却って効果を挙げていたように思います。
それにしても近年、ベイスターズといい、神奈川フィルといい、観衆・聴衆を惹きつけるファン獲得力が進化したなぁと、改めて隔世の感を覚えました。
その後、



「私にふさわしいホテル」16時25分~18時15分の回へ。
中島加代子役ののんの、ピュアな眼差しはそのままに、恨みを募らせたり甘えたり泣きついたり怒りを爆発させたりといったストレートで振れ幅の大きな演技はやはり魅力的で、物語の軸となる文壇の大御所東十条宗典役の滝藤賢一との丁々発止の対決に、次第に客席からはくすくす忍び笑いが。
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」でのん(当時能年玲奈)と共演していた橋本愛が、
私は入らずじまいのまま残念ながら今年2月から休館となってしまった「山の上ホテル」(幸い建物は明治大学が引き継ぐことになったそうだけれど)の、 内部をこの映画で垣間見ることが出来たのも眼福でした。
終映後、桜木町駅併設の食堂で夕食を摂り、
帰宅後、入浴を済ませてからTVをつけると、丁度NHK総合「サタデーウオッチ9」で林田理沙アナウンサーによるウィーン・フィルのダニエル・フロシャウアー楽団長へのインタビューの模様が。
林田アナ、今度の元旦のウィーン・フィルのニューイヤーコンサートの生中継をゲストの夏木マリと共に現地で担当するのだよなぁ。

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