4月21日(金)N響第1981回定期公演(4月Cプロ定期初日) を聴きにNHKホールへ。



























18時45分からの「開演前の室内楽」は、ラヴェル/弦楽四重奏曲 ヘ長調~第1楽章

トーク冒頭には間に合いませんでしたが、典雅精緻響き暫し身を委ねました

19時30分からの本公演指揮は、先日Aプロ定期同様パーヴォ・ヤルヴィ


曲目オール・フレンチ・プログラム
にとってはどれも初めて聴く作品ばかり。

最初ルーセル/弦楽のためのシンフォニエッタに於ける、擬古典性尖鋭性との融合
続いてプーランク/シンフォニエッタでの、第1楽章第1主題悲しみ第2主題伸びやかさとの対比第2楽章機知第3楽章美しさ第4楽章快活さ
最後イベール/室内管弦楽のためのディヴェルティスマンに於ける、第1曲「序奏」第6曲「終曲」底抜けの明るさ終曲ではヤルヴィ自らホイッスルを吹き鳴らしていた)、第2曲「行列」第4曲「ワルツ」及び第5曲「パレード」諧謔性第3曲「夜想曲」濃密な表情
これらがヤルヴィ冴えた手腕のもとに現出された、愉しい公演でした。

ただ残念ながら、指揮がヤルヴィにも関わらず、曲目故か少なからず空席が…。

















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