7/17(土)東京から、



12:40発東北新幹線・上越新幹線「Maxたにがわ321号」乗車

にとっては多分今回がE4系乗り納め



























途中、大宮発車時駅員撮り鉄達注意する怒鳴り声が。




13:29着高崎下車
















駅直結ホテルチェックイン一憩した後、



2019年9月に開館した「高崎芸術劇場」へ。












目的は、尾高忠明指揮による群響第570回定期演奏会


群響演奏を聴いたのは、2011年3月東京公演以来10年ぶり2回目















曲目は、ブルックナー/交響曲第5番

今回会場弦セクションにとっては意外に弾きにくい人づてに聞いたことがあるのですが、天井が高いせいか、また自席とオケとの距離の故か(それでも2Fの最前列だったのだけれど)、確かにヴァイオリン・セクションが今ひとつ響いてこないもどかしさがあり、その為かティンパニ剥き出し聴こえてくるきらいが無きにしもあらずでした。ただそのような中でもチェロコントラバス健闘していましたが(第1楽章序奏ピチカート主部第2主題意味深さ)。
尾高さんのアプローチはやはり奇を衒わない誠実なもので、上述低弦のほかにも、第1楽章展開部開始から間もなくの部分の一抹の寂しさを湛えた清澄さや、第2楽章第2主題弦の深々とした表現等に円熟を感じさせました。第4楽章主部壮大なフーガは、時にテンポ速過ぎる気がしなくもなかったものの、コーダ崇高な高潮には眼が潤むものがありました。


因みに尾高さん、来年2月手兵大阪フィルの第555回定期演奏会でもこのブルックナー5番採り上げる予定になっていて…。


*今は亡き巨匠ギュンター・ヴァントハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現:NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)による同曲演奏が、YouTubeのエルプフィルの公式チャンネルにupされていました



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