11/28(土)東京から、



12:00発東北新幹線・山形新幹線「つばさ137号」新庄行乗車。















福島の、
新幹線ホームの、

発車メロディーは、当地出身の古関裕而の代表作「栄冠は君に輝く」(貼り付けた動画では殆ど聴き取れないけれど)。








板谷峠の、














山形県側は…









米沢



赤湯






かみのやま温泉を経て、


14:42着山形下車し、








駅直結ホテル投宿

今回の目的は、山形テルサホールに於ける粟辻聡指揮による山形交響楽団第288回定期演奏会(初日)

















山響を聴いたのは今回初めて

今回定期演奏会は、オール・ベートーヴェン・プログラム

前半最初は、バレエ音楽「プロメテウスの創造物」序曲
若々しい溌剌とした演奏でしたが、弦と管今ひとつ融け合わない生硬な印象もしないではありませんでした。

続いてゲルハルト・オピッツソリストに迎えてのピアノ協奏曲第4番

オピッツソロ一見淡彩なように聴こえつつも、その中で微細で清冽なニュアンスの変化をみせているところは流石で、とりわけ第1楽章展開部冒頭中間付近デリカシー第2楽章哀しみ第3楽章融通無碍な趣は、やはり素晴らしいものでした。
山響は…第1楽章提示部辺りではまだ生硬さは否めなかったものの、オピッツに触発されてか次第に充実した響きに。

20分休憩を挟み、後半はまず「プロメテウスの創造物」~第9曲・第10曲・第16曲
此処では冒頭の序曲での物足りなさ殆ど払拭

最後は、再びオピッツソリストを務めてのピアノ協奏曲第5番 「皇帝」
オピッツ「エンペラー」を聴いたのは、1996年10月のN響第1301回定期公演に於けるホルスト・シュタインとの協演、2012年11月の神奈川フィル第285回定期演奏会に於ける金聖響との協演に続いて3度目でしたが、流石にシュタイン&N響と比べてしまっては遜色は否めなかったものの健闘をみせる粟辻&山響と共に、前半の4番を更に上回る高貴で壮麗な素晴らしい演奏を繰り広げていました。

今年で31歳だという粟辻聡演奏に接したのも今回全くの初めてでしたが、無駄のない動き的確にオケを纏め上げる手腕なかなかのものと思いました。



買い求めた山響グッズ…。
これがブラボータオル&手ぬぐいか…!





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