11/23(金・祝)、何ともやりきれない想いで、横浜みなとみらいホールでの神奈川フィル第285回定期公演から帰ってきました。
金聖響の指揮による今回の公演は、「ヒロイックな調」変ホ長調の作品を2つ、即ち独墺系音楽の正統的継承者との評価を不動のものにしているゲルハルト・オピッツの独奏によるベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」と、R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」を並べた構成。


オピッツの「エンペラー」は、1996年10月N響Cプロ定期に於ける今は亡き巨匠ホルスト・シュタインとの協演が、2006年のサイトウ・キネン・フェスティバルでの内田光子と小澤征爾、そして2010年4月N響Cプロ定期でのルドルフ・ブフビンダーとブロムシュテットによる演奏と並んで、私にとってこの曲の未だ忘れ難い素晴らしい実演だっただけに、夢よもう一度という期待・願望と、昨今評価を高めている金聖響&神奈川フィルと云えどもシュタイン&N響には…という不安とがない交ぜになった複雑な想いを秘めつつ、いずれにせよ今シーズンの神奈川フィル定期の中で、私が最も待ち望んでいた公演でした。
祝日の午後、演目そしてオピッツ&金聖響の協演とあってか、チケットは…「完売」!


早くも飾り付けられたクリスマスツリー等とも相まって、気分はますます高揚したのですが…。


「皇帝」の冒頭の、壮麗なオーケストラの総奏とピアノのパッセージによる導入部に続く、オーケストラのみの提示部で、健闘はしているけれど先述の名演に比べやはり響きが物足りない…等と思っていると、隣席の母親に連れられて来ていた小学校低~中学年位の姉弟が、身を乗り出しステージを指差して何やら母親に話し始め…。
開演前に着席した段階からその言動に嫌な予感はしていたのですが、遂に堪忍袋の緒が切れ声は抑えながらも「うるさいなっ!」。
流石に話は止めたものの、その後も続いた落ち着かない気配にすっかり集中力を削がれてしまい、感興を台無しにされてしまいました。
後半のR.シュトラウスの前に母親が詫びを入れたものの、何を今更…。
金聖響の指揮による今回の公演は、「ヒロイックな調」変ホ長調の作品を2つ、即ち独墺系音楽の正統的継承者との評価を不動のものにしているゲルハルト・オピッツの独奏によるベートーヴェン/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」と、R.シュトラウス/交響詩「英雄の生涯」を並べた構成。


オピッツの「エンペラー」は、1996年10月N響Cプロ定期に於ける今は亡き巨匠ホルスト・シュタインとの協演が、2006年のサイトウ・キネン・フェスティバルでの内田光子と小澤征爾、そして2010年4月N響Cプロ定期でのルドルフ・ブフビンダーとブロムシュテットによる演奏と並んで、私にとってこの曲の未だ忘れ難い素晴らしい実演だっただけに、夢よもう一度という期待・願望と、昨今評価を高めている金聖響&神奈川フィルと云えどもシュタイン&N響には…という不安とがない交ぜになった複雑な想いを秘めつつ、いずれにせよ今シーズンの神奈川フィル定期の中で、私が最も待ち望んでいた公演でした。
祝日の午後、演目そしてオピッツ&金聖響の協演とあってか、チケットは…「完売」!


早くも飾り付けられたクリスマスツリー等とも相まって、気分はますます高揚したのですが…。


「皇帝」の冒頭の、壮麗なオーケストラの総奏とピアノのパッセージによる導入部に続く、オーケストラのみの提示部で、健闘はしているけれど先述の名演に比べやはり響きが物足りない…等と思っていると、隣席の母親に連れられて来ていた小学校低~中学年位の姉弟が、身を乗り出しステージを指差して何やら母親に話し始め…。
開演前に着席した段階からその言動に嫌な予感はしていたのですが、遂に堪忍袋の緒が切れ声は抑えながらも「うるさいなっ!」。
流石に話は止めたものの、その後も続いた落ち着かない気配にすっかり集中力を削がれてしまい、感興を台無しにされてしまいました。
後半のR.シュトラウスの前に母親が詫びを入れたものの、何を今更…。