ブログを訪問して頂き

ありがとうございます

 

オードリー・タンさんの

「自由への手紙」

読み終わりました

 

図書館で延長手続きして

ゆっくり感想を書こうと

思っていたら

次の予約が入っていてアセアセ

(写真、撮っておけばよかったな)

 

 

先日もすこしふれましたたが

やさしさに溢れた

インタビュー集でした

 

 

 

目次にあるように

 

○○からの自由、

☆☆からの自由

と様々なしがらみや

固定概念から自由になろう

 

というメッセージが書かれています

 

 

IT化に対する考えで

タンさんが幼少期に影響を受けたのは

ドラえもん

だそうです

 

すごい発明品が出てくることだけでなく

最初は便利に使っていたのび太たちが

調子にのってしまうと

 

最後は

「ドラえもん、助けて~えーん

で終わるところまでふくめて

 

タンさんは

IT化、AIを導入するには

ドラえもんのかわいらしさ、

やさしさを想像するといい

と言っています

 

 

ドラえもんの発明品の目的は


超ハイテクの世界に

のび太を連れて行く


のではなく


のび太が「今いる世界」で

過ごしやすくするため

のものだ

というのです

 

タンさんの原点がドラえもん

だったとは・・・照れ


だからやさしさがあふれて

いるのかもしれないですね

 

 

困りごとをかかえて生きる人が

少しでも生きやすくするための

AIならば

安心して共存していけそうですよね

 

 

このどちらに寄り添うか・・・

と言う問題

 

親子関係ならば境界線を引くこと

でしょうし

 

学校ならば生徒に寄り添う

でしょう

 

社会の様々な場面で

考えなければいけないと

思いました

 

 

わたし自身

さまざまな教材を使って

塾では扱わないことも取り入れる

をモットーに

レッスンをしてきましたが

 

今回の中学英語の改訂では

学校のテスト対策を中心に

シフトチェンジ

せざるを得ませんでした

 

もやもやもやもやした気持ちも

ありましたが


生徒さん達が今困っていることに

寄り添った結果なのだと


ストンと心が軽くなりました

 


娘に対しても

自分の価値観に寄せていないか

時々振り返ろうと思います