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オードリー・タンさんの

インタビュー集「自由への手紙」

を読んでいます

 

 

パソコンも使いこなせているとは

言えない私にとって

IT化だとか AIの導入には

すこしこわさも感じていました

 

でもインタビューの中の

たくさんのやさしい言葉を読むと

 

こういう発想の人が

トップとなって進める

IT化ならば安心だな

と思えてしまいます

 

タンさんは

いくつかの特性を持ち

かつギフテッドでもあるので

全てを自分の周りに

当てはめることはできないですが

 

 

日本がマスクの争奪戦を行っていた頃

すでに台湾は、誰もが平等に

手に入れるシステムが構築されて

印象深かったです

 

でも個人の情報を管理される不安が

ないのだろうか・・・

とも思いました

 

その時に

ああ、この人なら信頼できそうと

納得できた対応があって・・・

 

 

有名なエピソードですが

 

ピンクのマスクを着けるのが

イヤだ、という少年に対して

「今はこれしかない、我慢しなさい」

ではなく

予防対策をする大臣など

公の場に出る男性官僚が

みんなピンクのマスクを付けましたね

 

これで、少年は恥ずかしくない

ピンクという色の固定概念もこわれる

また

感染対策を推奨する立場のニーズも

満たす

 

すごくやさしい対応だと思えました

恥ずかしい、おかしい、ちょっと変えー

と言った気持ちは

社会や家庭のなかで

すり込まれたものが多いですから

 

こうやって上に立つ人が

やさしく崩してくれたら

やさしい世の中に

なるような気がします

 

特性があっても

埋め込むのではなく

悪目立ちさせるのでもなく

そっとなじませるような・・・

 

 

インタビューの内容については

また別の機会に書こうと思います