首題の大会が、東京で開催されました。
開会式の模様。
全国から集まった52名の社会人戦士たち。
試合の模様。
軽重量級決勝戦。
重量級決勝戦。
超重量級決勝戦。
入賞者一同。
皆様、お疲れさまでした~。
トピックスとしては、まず、軽量級(※シニア指数=身長+体重-年齢=176-179)で、なんと64歳(!!)の方がチャンピオンになりました。パチパチ
先に述べたとおり、現在のシニア空道の階級は「シニア指数=身長+体重-年齢」という独特の指数で区分けされています。例えば私、渡邉を例にとれば「165(cm)+64(kg)-61(歳)」で「シニア指数=168」になります。考え方としては「対戦する両者の身長が同じ場合、年齢が一歳上なら、1kgのハンデがもらえる」という、とてもユニークなものですね。
このやり方ですと年齢が上がることが一概に不利にならないとはいえ、過去の全日本に60代のシニア空道選手が参加したこともまだ片手で数えられるほど。それが一気に全日本チャンピオン誕生は、正に快挙としか言いようがありません。
空道の可能性を大きく開いてくれた出来事でした。
トピックスのその2としては、次回世界大会で「マスターズ」の試合が行われるかも?! というお話。
(※マスターズクラスの内容、目的はこちらの記事をご参照ください。)
まだ構想段階で、具体的にどうこうというところまでは行っていないようですが、もし実現したら全世界のシニア空道戦士たちにとってものすごく夢がある話ですね。
そもそも武道の道は人生という意味です。子供や若者にはまだ「人生とは何ぞや?!」という意識がない(or薄い)のですから、厳密な意味では「若いうちには武道はできない」のです。
その意味で、空道を本当の意味で武道として行えるのはシニアになってからですね。
マスターズ枠の世界大会、注目していきましょう。
(おまけの話)
いつも仲良くさせていただいている小岩支部長の辻さんと。
辻支部長は大道塾の小岩支部長であると同時に、並行して行っている沖縄空手=沖縄拳法沖拳会の千葉支部長でもあります。
選手としては、空道全日本シニアのタイトル(2021年、軽重量級)と沖縄拳法の全日本タイトル(2020年、無差別級)を持っています。
空道をやりながら、古い空手の型の有効性に目覚めて、唯我流空手として空道を戦っている私渡邉と、非常に近しいスタンスの方ですね。
大会後に二人でお酒を飲みに行きましたが、いや~、もう話題が尽きない、尽きない。
武道武術の話からファッション、香水、若い頃の恋バナまで、硬軟剛柔まとめてなんでもありで盛り上がりました。
とても楽しかったですね。またよろしくお願いしますということで。
今回のレポートはこんな感じかな??
ではまた、皆で頑張りましょう。
押忍!!
空手×柔道≒空道。
世界60ヵ国以上に普及している日本発祥の武道です。さいたま市や北本市の近隣で空手や柔道をお探しでしたら、ぜひ一度「空道」も見学に来てください。
技の多彩さ、自由度の高さが魅力です。
プロモ動画
https://www.youtube.com/watch?v=qYiYn9te2nQ
トップ選手の闘いはめちゃくちゃ激しいですが、普通の社会人の方でもちゃんと安全に楽しめる競技です(笑)。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ(リニューアルしました)
全日本空道連盟 大道塾 浦和/北本/大宮西支部 (daidojuku.net)
旧ホームページはこちら
http://kudo-teamu.life.coocan.jp/
ただ今、入門生募集中! 初心者も歓迎!
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