午前の大宮西。参加4名。
メニューは、①パンチ基本(逆構えスタート)、蹴り移動、②立ち組み(首相撲、相撲、タックルの打ち込み2種)、③マススパー、④ミット。
S君が絶賛覚醒中。 立ち組みでは、得意の足掛け技が猛威を振るっていました。打撃マスでも、以前より半歩前で構える勇気を見せていて、いいぞ~!
その他、Hさんは「何故そのタイミングでその技が出る?!」という天才的なセンスを見せ、Iさんは桁外れの踏み込みのスピードを見せ、Sさんは重量感あふれる蹴りを見せ、と皆、いつもながらの素晴らしさ。三者三様ならぬ四者四様(笑)の良さを見せてくれて、指導者としてはとても幸せな時間でしたねぇ。
夜の浦和は駒場体育館にて。なんと参加2名。なんだ、どうした、この少なさは?!
まぁ、各人 理由はいろいろあれど、その大きな要因の一つに「青森よりも寒い」と言われるこの過酷な環境が影響している気はするなぁ。
真面目に、来冬は大宮西道場をもっと使うことを考えよう。
ともあれ稽古。メニューは、①シャドウ、②寝技スパー、③打撃マススパー。
シャドウでは全く汗をかけなかったものの、寝技スパーを数ラウンドこなすと、それなり汗が (でも足先は冷たいまま)。ラストの打撃マスの後にはしっかり汗まみれになりました。
「こうやって、黒帯が少人数で集まってガツガツやっていると、昔の同好会時代の浦和を思い出しますねぇ。」とDちゃん。
おぉ、そうだなぁ。あの頃はTだ、Nだ、Iだと、更にAにF等、北斗旗でもトップクラスの連中が集まってガツガツしのぎを削っていた、奇跡のような時空間だったなぁ。指導者の私としては、組手時に「コントロールしろ」とは口うるさくいっていた(つもり)けれど、今の時代と比べればやっぱりすごく激しかっただろうし、そもそもレベルが高すぎるので、下の帯が皆潰れてしまってまったく育たなかったものなぁ。 Dちゃん、あの時代をよく生き残ってきたね?!
またSさんは、「今日は、寝技でも打撃でもやられまくったなぁ。」と苦笑い。Sさんはウチに入門以前に日拳やフルコンカラテの経験を持ち、入門してからは12年稽古を積んで、現在三段の持ち主。とっても強い人なんですよ?! でも今日の三人の中では一番キャリアが下。先輩のDちゃんも三段だけれど、キャリアはかなりの上。先生の私は六段で、三人合わせて十二段。なんという「帯のハイパーインフレ」状態の道場。
でも、頑張ってもなかなか追いつけない先生、先輩がいるって、すごく幸せなことだよねぇ。一生掛けて追及していくのが「武道」だから。「やられた」っていうのは「まだ成長できる余地がある」ってことだから、頑張ってください。
世に武道、格闘技は数あれど、その中でも大道塾の黒帯っていうのは、「もっとも取得が困難なもの」の一つではないかと。でも、だからこそ「大道塾の黒帯です」というのは、どこに行っても ものすごいステイタスがありますよ。ぜひみんな「そこ」を目指してね。
黒帯を取るための方法はたった一つ。「決して辞めない、あきらめない」こと。
「A black belt is a white belt who never quit. ~黒帯、それは決して辞めなかった白帯~」
至言ですなぁ。
また皆で頑張って、生涯かけてそれぞれの「自分史上最強」を目指しましょう。押忍。
空手×柔道≒空道。
世界60ヵ国以上に普及している日本発祥の武道です。さいたま市、北本市近隣で空手や柔道をお探しでしたらぜひ一度「空道」も見学に来てください。技の多彩さ、自由度の高さが魅力です。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページ
http://kudo-teamu.life.coocan.jp/
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目指せ、自分史上最強!!