参加2名(内、出稽古1名)。
メニューは①シャドウ、②寝技(打撃ありのドリル)、③マススパー、④ミット。
マススパーの最中、相手(特にSさん)の手が何回か顔に当たって、最終的に私は唇から出血。
私の動きは、身体のターンではなく、スライドを主に使うので、場合によっては相手が止めようとしている拳に自分から当たりに行ってしまうような形になることも時々ある ので、(私の)顔に手が当たること自体は「起こり得るアクシデント」として、あまり口うるさくは言わないのだけれど、アクシデントは「起こらないに越したことはない」ので、いつも言うけれど、気持ちと技をコントロールして、怪我なく稽古しましょうね。
まぁSさんは久しぶりの稽古で勘も悪かったから仕方ない部分もあるれど、それにしてもコントロールが全くされていない瞬間が多々あって、、。
もしかしたら一部の道場によっては「マスでパンチが当たったなら、それは当てられた方が悪い」と教えるところもあるかもしれませんが、私はそうは思いません。当てない前提でやっているのに、当てられていたらすぐ怪我に繋がります。危なくって稽古できません。
私達の目的は強くなることではなく、「強くなると同時に、その強さをコントロールできる力を持つ」ことです。
そういう意味では寸止めっていうのは、ある意味すごく武道的なんですよね。当てて倒せる力を持ちながら、でも当てない。相手が多少自分の予測外の動きをしたからといって、当ててしまうようでは自分のコントロールが足りていない=私が未熟ですみませんっていうことです。だから寸止めの試合では当てた方が負けになるんですね。
マススパーを素面でやる際には、絶対に当てない気持ちで。自分の気持ちと技をしっかりとコントロールすることに留意しましょう。もしそれでも当たってしまったら、ちゃんと謝罪を。もちろん当てられた方もアクシデントは受け入れる度量をもって感情的にならずに。
当てるのなら、最初っからマスクありにしましょう。そしてその上でも、もちろんコントロールさせたライトコンタクトでね。
フルコンタクトの倒し合いは試合のみで充分です。
怪我に気をつけながら、また皆で明るく、楽しく、殴り合いしましょう。押忍!
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