19:30からのレギュラークラス。スタート時の参加者ゼロ。
忘年会も終わって、何か一息ついた感じだし、おまけに今日はやたら寒いし、、、そんなこんなで「今日のレギュラークラスは開店休業状態だろうな、、、」とは思ってましたよ、はい。
まぁ金曜日から指導ばかりで自分の稽古をほとんどしていなかったから、「それならそれでいいや」と形稽古のつもりだったんですが、ちょっと遅れてHさん登場。おぉ、ご苦労様です。 じゃあ、マンツーでのんびりやりますか、、、と思っていたら、その後Oさんが来て、更にI、K君、Nさんと続々と。あらら、ビックリ。開店休業どころか平日稽古にしてはかなり充実したメンバーになったね。
とりあえず各自準備体操の後、シャドウから入って、ミット。そして組技技研。で、ラストに打撃スパー。
私はNさんの指導についたので、組技からは4名で回ってもらったけれど、メンバーの内、Oさん、K君は年末審査受験、Hさんは自身の受験ではないけれど肩慣らしとして審査相手に申込、それぞれ審査に備えて充実した稽古になったようですね。
深夜クラスまでの空き時間、いつものように自主練。
今日はサンドバッグ打ちがメインに。Sさん、スタンド修理ありがとうございます。大感謝!
サンドバッグ打ちと言っても、もう昔みたいに「バンバンバン!」と連打なんかしませんね。形の動き、身体操作ができているかどうかを確認するために単発で打ち込むだけですわ。正直、巻き藁(ただの拳座ではなく、スプリング式でもなく、ちゃんとしなりのある本物)が欲しいのだけれど、望むべくもないからサンドバッグで代用って感じ。同じところを打ち込むもんだから、そこだけ潰れてへこんでしまったね。
深夜クラスはMさんとマンツーで。
以前から幾度か書いているけれど、Mさんは「本物の」中国拳法の使い手です。「実戦 中国拳法」を謳う人、団体は多いですが、実際その動き使って闘える人、団体はほとんどいません。せいぜいが「闘えるのだけれど、自流派の中でしか使えない」、「外とやるときは中国拳法とは名ばかりのキックボクシングもどきの攻防スタイル」となっているのが多いです。(個人見解ですけれどね)。けれどもMさんはキックとは全く違う動きと技をもって空道ルールをちゃ~んと闘えます。しかも強い!(←ここ重要!)。
そのMさんと、今日も大道塾の標準スタイルとはかけ離れた、激しい攻防になりました。
武術畑のMさんとの攻防は、大道塾の標準スタイルの2ラインの攻防ではなく1ラインの攻防=正中線の取り合いになるのだけれど、中国拳法には正中線を守りながらの攻防技があるのだけれど、空手(少なくとも現代の空手)には残っていない(これも個人見解です)。なんで途中途中フックでごまかすのだけれど、やっぱりフックは遅いのよね~。 で今日は「ガマクを掛ける方向を変えることで、身体の中で動く」というのをやってみた。あまり大きくは動けないんだけれど、究極、拳一つ分ずらせれば目的は達せられるんで。これでちょっとだけずれてカウンター。まあ交差法というやつですかね?! これは結構上手くいきました。 練習後、Mさんから「今日の先生の動きはちょっと違った。やばかったです」とお褒めの言葉をいただきました。超ウレシー!!
(これも以前に書いたけれど、「先生が生徒に褒めてもらって嬉しい」という感覚は変なのかもしれないけれど、何度も言うようにMさんは本当に「本物」で、私が10代、20代の頃に今のMさんと知り合っていたら絶対に「教えてください」と入門を願い出ていたんじゃないかなぁ、と思うので。そういう人から今の独学我流で作り上げた武術的スタイルを評価していただくというのは、本当に嬉しいんです。)
そんなウキウキの私の前で、Mさんは「こんなはずじゃなかったのになぁ」とボヤくことしきり。「10年前、大道塾(の標準スタイル)を学びにここに来たはずのに、結局キックぽいかっこいいハイキックなんかはマスターできなくて、身体に染みついた中国拳法のスタイルで闘っているし。おまけに先生もいつの間にか変なスタイルになってるし、、、」ってゴメンねー!
ま、でもこれからもよろしくお願いしますよ。明るく、楽しく、殴り合いしましょ?! ねっ、ねっ?!
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