12/2(土)。午前の大宮西。参加5名。
メニューは基本、ミット、組技は首相撲とタックル、で打撃スパー。今日は私も(このクラスとしては)久しぶりに皆と一緒に動きました。
基本、私は「夜のお仕事(笑)」でして、朝は疲労もあって、なかなか動く気になれないで指導だけということも多いんだけれど、昨日の夜は指導だけだったので、私も少し元気があったのと、人数も奇数だったのと、そして何より昨日の稽古に参加していたA井さんが今日も連チャンで来ていたので「あ~、俺も頑張んなきゃな」と。
いつも言うことだけど、人間、「頑張ろう!、頑張ろう!!」と思ってもなかなか頑張れないものです。特に自分一人では。どうしてもいろいろと自分に言い訳を作ってしまって。 でも頑張っている人を間近に見ると、「あ~、ダメだなぁ。俺ももっと頑張んなきゃ」と素直に思って、素直に努力できるものです。で、道場にくればその「身近で頑張ってる人」、「自分に良い刺激を与えてくれる人」達が目の前にいる。だからいろいろと大変だろうけれど皆さん、頑張って道場に来ましょう!
で、そうやってエネルギーを貰いに道場に来ていると、そのあなたの姿を見て、「あ~、○○さんはいつも熱心だなぁ、頑張っているなぁ。俺ももっと頑張んなきゃ!」って思ってくれる人が周りに出てきます。そんな風にして人生に前向きなエネルギーが拡大再生産されていく、そういう場所が武道の道場なのだと思います。
これは武道の道場ならでは、格闘技のジムとは違う部分だと思います。どちらがいいとか悪いとか、あるいはどちらが上とか下とかではなくて、単純に別のものじゃないかと。格闘技のジムでは練習生それぞれが別々に行動する。他人は他人、私は私。物理的には同じ時空間にいても、精神的には同じ時空間にはいないわけです。しかし武道の道場では、物理的にも精神的にも同じ時空間にいる。一緒に稽古しながら、お互いに良い刺激を与えあい、人生を豊かにできる。そういう場所が道場だと思うし、そうあって欲しいと思います。押忍。
クラス終了後は、太極拳経験者のSさんにお願いして、ちょっと推手の真似事を。今の私の古武術風の独自組手スタイルには結構必要なテクニックだと思っているので。動きながらやるとそれなりにできるけれど、その場立ちでやると全くできない。要は「基本ができていない」ってことですね。
夜の浦和。参加10名。
基本の後、大人と子供で分かれて、子供はミットを使って移動稽古。最後にミット&アジリティ。H君はお兄ちゃんのY君がいなくて一人だったので「大丈夫かな?!」と最初は少し心配したのだけれど、全く杞憂に。いつも通りに子供らしからぬ(?)集中力で1時間半の稽古をクリア。 一方のT君は、う~ん、、、。
まぁ小1生としてはある意味当たり前のことなんだけれど、基本、1時間半の稽古に耐えられる体力と集中力がないないぁ。今は成行き的に1時間半でやっているけれど、元々が少年部は1時間枠だったので、ちょっともう一度、お父さんのWさんと相談すべきだなぁ。
大人クラスはTさんの仕切りでいつものように。打撃スパーの時間のラスト、Wさんが抜けたら何か順番が混乱していたようなので、私も急遽輪に入る。防具も付けていないので、ベリーライトで。 自分の稽古じゃなくて、周りに付き合ってあげるだけなので、独自スタイルではなくてキックスタイルと言うか大道塾の標準スタイルで相手を。あ、でもこのスタイルでやっても、この間掴んだ「仮想重心の意識」は有効に使えるな、とちょっとした発見。こういうちょっとした気づきを積み重ねて、上手く、強くなっていく、その過程が面白いんだよね。
(特にフルコンタクト系の)武道や格闘技をやっている人間って、周囲、と言うか世間一般から「乱暴者」とか「肉体派」、「脳筋タイプ」と思われがちなんだけれど、実際には武道や格闘技はめっちゃ知的な作業、知的な楽しみなんだよね。この部分、どうやったらもっと皆に分かってもらえるのかなぁ???
12/3(日)の北本。参加7名。
メニューは移動、ミット、寝技(上のポジションキープからの腕十字3種、スパー)、打撃マス。
打撃マスでは年末審査受験予定のK島さんがマスクを被ったので、お付き合いして私もマスクを被り、調子を上げてもらうためのやられ役を。
でもパンチが全部上ずってしまっていて額にしか当たらないので「額殴っても効かないぞ。もっと顎を狙うんだ、顎を!」とアドバイスしたら、その後、本当に顎を打ち抜かれてクラッ!と。コントかよ?!
今、審査参加者がOさん、K島さんの2名。K林君が検討中(?)。H田さんが対戦者に名乗り。その他の方も意思があるならお早目に支部長まで。
今年もあとひと月弱。皆さん、気合を入れて頑張りましょう。
大道塾"TEAM-U"浦和/北本/大宮西支部ホームページは、
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目指せ、自分史上最強!!(^^)/