なかなか更新できないままでごめんなさい。m(_ _)m ここからは余談です。
今回のアジア大会、元々15ヵ国=47人の外国人選手の申込があったのだけれど、ビザの関係他で、大幅減。当日棄権も相次ぎ、結果(私のカウント間違いがなければ)参加した外国人選手は12ヵ国=22名。空いた枠を埋めるために、日本人選手のリザーバーは全員本戦出場に。
全参加選手数は(これも私のカウント間違いがなければ)65名なので、何か「アジア大会」というよりは「全日本選手権に一部アジア選手を招待」と言った感じの大会になったのは少し残念。
「その1」から「その3」で主な結果は書いたけれど、まとめると、今回の外国人選手の主な活躍は【男子-270】のアゼルバイジャンの優勝及び【男子-260】の韓国の3位入賞。あと惜しくも入賞とはならなかったものの【男子-230】のカザフスタンがBest4、【男子270+】の決勝進出者がモンゴルとこれくらい。全8階級中7階級が日本ということになった。
2015年にモンゴルで行われたアジアカップでは全6階級中、3階級が日本、2階級が地元モンゴル、1階級がカザフスタンという結果だったのに比べると、、、日本人選手の活躍は嬉しいが、空道の世界普及を考えると、もう少し外国人選手の活躍があった方がむしろ良かったのかも?!
今大会の最大のトピックスと言えば「初めて空道の大会でドーピングチェックが行われた」ことであろう。空道は既にJADA(日本アンチドーピング機構)、WADA(世界アンチドーピング機構)の両方に加盟済みだったが、実施は初。
「空道が公的競技として認められるための次のステージに入った」のは間違いないところだが、それに伴う「意識改革」は重要!
実は今大会、某日本人選手が「大会直前に風邪を引き、つい風邪薬を飲んでしまった」という先日私もやってしまったケアレスミスをした。
で、大慌てでその薬の成分をチェックしてもらったところ「たまたま(!)」「偶然(!!)」違反物質は入っていないものだったので事なきを得たが(ちなみに私が飲んだ薬はやっぱりアウトだった。)、もしダメなものなら急遽その場で大会を棄権してもらわないといけないところだった。
日本人で故意にドーピングをしている選手はおそらく皆無であろうし、また風邪薬💊1回飲んだだけでパフォーマンスが変わる訳もないのだが「それでも違反は違反」となってしまう。で一度違反が発覚したら「その選手は4年間、空道から追放処分」となるのだから、本当に心しなければ。
すみません。もうちょっと続きます。
次回でラストかな?!