昨日は空道関東選手権大会でした。
例年なら北斗旗全日本の関東地区予選として行われる今大会ですが、今年の秋の北斗旗はアジア大会として行われます。で、そこに日本🇯🇵代表選手として出場する選手は今年の春の北斗旗体力別のBest4の選手が既に決定済み。後はアジア各国からの選手エントリー数の増減によって、日本選手に追加枠が出るかどうか?という状況なので、今回は「予選」ではなくて「選手権大会」ということで。
って最初っから余談でしたね。
ともあれ、その関東選手権にウチから2名の選手が出場しました。
まず-250のクラスに出場した飯田選手。
五角形リーグの初戦の相手は、昨年秋の関東交流試合空道ルールの部準優勝の強豪、田中選手(行徳)。立っても寝てもお互いに一歩も譲らず攻め合う激しい試合展開に。延長戦までもつれ込む接戦を制して、まず一勝。
続く二戦目も強豪、元全日本シニア王者の西山選手(草加)。トリッキーな動きと強烈な前蹴りに苦しむ中、掌底パンチで先に「効果」を取られる苦しい展開に。しかしここでギアを上げて攻勢を強め、寝技に持ち込み、ニーインベリーからの極め突きで「効果」を奪い返すと、そのま腕十字で逆転の一本勝ち。
ブロック決勝は優勝候補筆頭の総本部山崎選手。この超強豪を相手にしても臆せず攻めに出る飯田選手。「あわや?」と思わせるパンチのヒットも数度。最後は判定で力尽きたものの、副主審は「引分け」を支持する接戦でした。ナイスファイト。お疲れさま。
もう一人は-260のクラスに出場した水落選手。
こちらも五角形リーグで、初戦の相手は現-250クラス全日本王者の加藤選手(誠真会館)。奮闘するも判定負け。 フットワークでヒット&アウェイをするよりも、もっと間合いを詰めて打ち合い、乱戦に持ち込んだ方が良かったかな?ちょっと残念。
二戦目は新宿支部の江刺家選手。江刺家選手は昨年秋の関東交流大会の格闘ルールの部で優勝を飾っている、今伸び盛りのホープ。その相手に「袖を掴んで殴る」という空道ならではの技で「効果」を奪って完勝。 こちらもお疲れさまでした。
試合後の集合写真。もう何人かいたはずなのだが、、。そもそも主役の一人、水落さんも諸事情にて写っていないし。
ともあれ、選手の皆さん、応援の皆さんともお疲れさまでした。また皆で頑張りましょう!