17:00からの少年部。
パンチは移動稽古、蹴りは基本稽古。あとはミット&飛び蹴り。
移動と基本の間は一部生徒に集中力のなさが見られたけれど、ミット&飛び蹴りの時には元気な声も出たし、集中力もあり。全体を通じて、久しぶりに(苦笑)良い稽古になったかな?
子供の指導は、上手くできた時の高揚感も、上手くいかなかった時の脱力感も、大人のクラスの比ではないですね。優しいだけでもダメ、叱ってばかりもダメ。楽しいばかりでもダメだし、厳しいだけでもダメ。「子育て」「教育」の悩みそのものです。これからも頑張ります。
19:30からの一般部。
スタート時には初級のIさんのみだったけど、その後Oさん、K平、Aさん、K林君、Tさんが来られて、最終的には6名参加。
基本の後は、Iさんにとって初めての立ち組み=首相撲。指導者によって様々な見解、指導方針があるのだと思いますが、私の道場では空道の立ち組みの基本を首相撲に置いています。
「空道って何? どんな競技?」と聞かれたとき、「空手と柔道を足したような競技」というのが多分最もシンプル且つ分かりやすい説明になるんじゃないかと思います。「空手のように突き、蹴り、柔道のように掴んで、投げて、寝技もやる競技です」って感じで。ただ決して「立ち組みの基本=柔道の投げ」ではないと私は思います。実戦(=護身)で考えた時には相手がTシャツだったりしたら柔道式の道着を使った投げはやりにくいですし、それ以上に担ぎ系の投げなど、相手に背中を向けることは大変にリスキーですね。
首相撲は相手が道着を着ていようが着てなかろうが関係なし。打撃の構えからそのま組みついて相手を投げたり、そこからまた打撃をやったりと変化可能。常に相手と正対しているので、技を失敗してもノーリスク。ということで私の道場では空道の立ち組みの基本を首相撲に置いています。
首相撲の後はミットで初級クラス終了。
打撃スパーはいつものように脚を止めての目慣らし(1分2R)、出会いを取る練習(1分交代2R)の後、手足フリーで1分5R、1.5分5Rで終了。
皆さん、お疲れさでした。K平、大会頑張ってね。