本日二度目の投稿(笑)
17:00からの少年部。
金曜の稽古は火曜のそれよりも難しいなぁ。一番上が小6、一番下が幼稚園年長。小さい子を相手に指導しているとペースが遅すぎて上の子達がだらけたり、ふざけたり。かといって上の子のペースに合わせれば下の子はまったくついてこれないだろうし。(-_-;)
上の子達には「君たちだって最初からしっかりできていたわけじゃないんだぞ。君たちが初心者の時には君たちの先輩たちが君たちのゆっくりのペースに付き合ってくれて稽古が進んでいたんだから。だからそれを今度は君たちがやってあげる番。物足りないペースの稽古でもダラダラしたり、ふざけたりしないでしっかりする。小さい子達の見本にならなきゃいけないのに、今の君たちは逆に悪い見本になっているぞ。先生は楽しい稽古は好きだけど、ふざけながらやる稽古は嫌いです。楽しい稽古はしたいけど、遊びの時間じゃないぞ」と、まぁそんなことを折に付け言うのだけど、なかなか、、、。(T_T)
毎回思いますが、子供の指導は自分にとっても「修業」ですね。
19:30からの一般部。稽古参加者8名。今週は何故か稽古参加者が少なかったけど、最後につじつま合わせ的に人が来た(笑)。
昨日入門したIさんが今日も参加。(@o@;) 普通、Iさんの年齢(40)くらいの新規入門者の二回目の稽古は一週間後くらいが相場(=慣れない動きに一週間筋肉痛に苦しむ:笑)なんだけれど。素晴らしい情熱。(^^)/
基本稽古の後、一般と初級(=Iさん、Nさん)とに分かれて、一般は茶帯のM角に音頭を取ってもらい組技技研、私は初級の寝技指導、、、と思ったら、Iさん、張り切り過ぎたのか、「基本の蹴りの稽古の途中で、股関節の付近の筋を痛めた」とのことで寝技できず。あらら。(^_^;) なのでIさんには、私とNさんとの寝技を「見取り稽古」をしてもらうことに。
ある研究によると脳は「実際にやっていること」と「頭の中で考えていること」の区別はつかないんだそう。例えば「右手を動かした時」と「(実際には動かしていないのだけれど)頭の中で右手を動かしたイメージを持った時」とは脳の同じ部分が同じように反応するんだそうです。なので実際に身体は動かさない(動かせない)場合でも、その技の動きを「実際に自分でやっているようにイメージしながら見る」ことで、実際にやっているのと(ほぼ)同じ効果は得られる、ということですね。ただ「見る」のでなしに、「見て学ぶ」「見ることで稽古する」、見取り稽古は重要です。
その後はミット。Nさんはパンチガードと蹴りのカットを交えながら、Iさんは先に書いたように脚が利かないのでパンチだけで、各3分2Rずつやって初級クラス終了。
その後30分は上級クラス=打撃スパー。Nさんが「まだやります」とのことなので、首相撲。これでNさんは打撃、立ち組み、寝技のフルメニューの稽古ができるようになりした。もう少しで初級は卒業。いよいよ打撃スパーに入ります。頑張って!(^^)/
その間、ずっと音頭を取ってくれたM角、ありがとう&お疲れ様。またみんなで楽しく頑張りましょう!