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文菊師匠の独演会の後、近くのベローチェでまたコーヒー。前にある街中華北国のマスターを見かける。おじいさんになっていて驚く。俺がよく行ってたころは30年以上も前だから当たり前であることに驚く。
雲助一朝の二人会へ。
堀の内 開口一番
強情灸 雲助
掛取り 一朝
中入り
芝居の喧嘩 一朝
初霜 雲助
一朝師匠の掛取りと芝居の喧嘩がわろうはずもない。江戸の香りをプンプンさせる。雲助師匠の初霜はなんと初めてなのである。渋い!
終わったあと声かけた人がいたがあれはいただけない。雲助師匠の最後のセリフの余韻を味わいたい最高の瞬間だから。
まあ、宇野信夫が馬生氏あてに記したものだから、よくできているのは当然なのだが、
雲助師匠の硬質な人柄にぴったりとはまっているので、あれだけの上質な余韻を出せるのだろう。
さすが、凄い二人。

道具屋 開口一番
やかん 文菊
優しい味 文菊
中入り
質屋庫 文菊
新作の優しい味はきく麿氏の作で文菊師匠にやって欲しいと頼まれ、初めて新作を昨年からやり始めたらしい。
素晴らしかった。古典落語のイメージしかない師匠が見事にオカマたちを演じていて、得も言われぬ味?がある。
あらためて、プロって凄い。
質屋庫の音曲はそれほどでもなく、さらりとやっていた。
ちょっと先代の円菊師匠の真似をしてくれて、懐かしかったなあ。ある一時期、先代の円菊を追いかけていたなあ。


