ドナー適合検査(その6) 心エコー/腹部エコー検査 | 徒然なるままに...腎臓移植ドナーの日常

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透析を経ない先行的腎臓移植(PEKT)のドナーとして2019年8月に移植(摘出)手術を受けました。
検査の話とか費用の話とか腎移植の話題中心に書いていこうと思います。

今日は心エコーと腹部エコー検査について書きたいと思います。

 

心エコーは心臓周辺の超音波検査です。手術の侵襲に耐えられるか?心臓の病変はないか?を事前に検査します。

 

検査は薄暗い検査室のベッドに横になって行います。

 

胸にジェルを塗って、そこにプローブを当てての検査です。

 

検査は15分くらいで特に問題なし。

 

次に腹部エコーですが、これも基本的には同じような感じです。

 

ただ、検査個所は増えるためいろいろな姿勢(仰向け、横臥、上半身起こしなど)で息止めもあって心エコーより時間もかかります。

 

腹部エコーは、研修医に先生が先に検査して、次に指導医の先生が検査するダブルチェックとなりました。大学病院ではよくあることですが、こんな腹でよければどんどん検査してやってください。

 

こちらも特に問題なしといいたいところですが、軽度脂肪肝の指摘を受けてしまいました。

内臓脂肪が多いと腎臓摘出の際に時間がかかるという話も聞いていますので、まずはダイエット...

 

エコーに限ったことで貼りませんが、各検査の際には必ずフルネームでの氏名確認が徹底されています。検査結果の取り違えなどあってはならないので、毎回氏名を確認してもらえることで受診する側も安心感があります。